会場で合唱ムービーを披露した『大妻中野高校』合唱部の部長・佐藤晴香さんは、雅子さまと会話した直後、声を弾ませてこう明かした。

「素晴らしい演奏だと、お褒めの言葉をいただきました。今日が誕生日だったのですが、雅子さまはそれを知ってくださっていたようで“お誕生日おめでとう”と。とても光栄でした」

 堂々たる姿で公務に邁進される雅子さまは、無限の可能性を秘めている。

紀子さまが“ひとりぼっち”に

「外交官というキャリアを持ち、語学堪能であるため、世界的な赤十字活動に取り組まれる可能性は大いにあります。コロナ禍の収束に伴い、新たな皇后像をお見せになる機会は次第に増え、皇室に対する国民の敬愛もますます高まるでしょう」(渡邉さん)

 そんなご活躍ぶりにやや複雑な思いを抱かれているのが、皇嗣妃の紀子さま。

「責任感が強く、美智子さまが公務に臨まれる映像を繰り返しご覧になり、所作を学んでこられたという話もあります。美智子さまからは公私ともに多くのことを学び、“次は私が体現する”という使命感もお持ちだったはずです」(秋篠宮家関係者)

 雅子さまが赤十字大会を欠席されていた15年間、紀子さまは“皆勤賞”だった。

「雅子さまのお出ましが増えたことはうれしい反面、天皇家の“株”が上がれば相対的に秋篠宮家のイメージにも影響を与えかねないという、焦りに似た感情が湧いてしまうのでは」(同・前)

 現に、今回の赤十字大会では、会場で右往左往する紀子さまの姿が目立っていた。

'05年5月、海外訪問から帰国される上皇ご夫妻を談笑しながら出迎えられた雅子さまと紀子さま
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「雅子さまとの足並みがそろっていないようにお見受けしました。例えば、活動報告者たちと交流するシーン。紀子さまは雅子さまに続いて会話の列へ並んだものの、途中で手持ち無沙汰になり、列を抜けて立ち尽くしておられました」(前出・記者)

 信子さまと久子さまが仲睦まじく会話されている際は、気まずそうに距離を取られていたという。

「式典中はさえないご表情で宙を見つめ、心ここにあらずという感じでした。女性皇族が集結される貴重な公務なのに、“ひとりぼっち”になる時間があまりに多かったのが気がかりでした」(同・前)

 前出の秋篠宮家関係者はこう懸念する。

「皇后と皇嗣妃、ふたりで協力して今後の皇室を支えていく。紀子さまには、そんな思いがあったと思いますが、今は自信を喪失しておられるようにお見受けします。完璧主義だからこそ、思うようにいかない現状に戸惑いをお感じになっているのでしょう」

 紀子さまの“孤独感”は、いつまで続くのだろうか─。


渡邉みどり ジャーナリスト。文化学園大学客員教授。60年以上にわたり皇室を取材し、『イギリス王室 愛と裏切りの真実』(主婦と生活社)など著書多数