“メロメロ”なご様子で

佳子さまは“人を惹きつける力”をお持ちです。おきれいなのはもちろんですが、それとは違うオーラがあって……。話し始めるまでは、同席している何十人ものスタッフの視線が気になっていたのですが、いざ話し始めると、もう佳子さましか見えなくなったんです」

 そう話すのは、3月30日の『庭園出展コンテスト』で、佳子さまとオンラインで交流した古閑英稔さん。

「私が制作した作品の形状に対して“どのようになっているのですか”と、熱心に興味を示してくださり、とても感激しました」(古閑さん)

 眞子さんが結婚して皇室を離れたことにより、公務を担う皇族の数が減少。姉の抜けた穴を埋めるため、公務に奮闘されている佳子さま。そんな彼女は秋篠宮邸でも“重要な任務”を─。

悠仁さまが幼いころから、佳子さまは積極的にお世話をしてきました。悠仁さまを“ゆうゆう”と呼び、最近もご友人たちには“弟がカワイイんだよねー♪”とメロメロなご様子で、よくお話しされています」(皇嗣職関係者)

 悠仁さまは、書かれた作文の盗作疑惑や、4月から通われている『筑波大学附属高校』への入学に一般受験ではなく“特別ルート”の提携校進学制度を利用されたことで、世間からの風当たりが一時、強まった。

「将来即位されるプレッシャーも当然感じておられるはずです。悠仁さまがとても慕われていた眞子さんはアメリカに移住して離ればなれに……。ご両親に相談できない思春期や将来に関する悩みもおありでしょう。そんな中で佳子さまが相談に乗られることで、悠仁さまを支えていらっしゃるのだと思います」(同・皇嗣職関係者)

苦難の秋篠宮家を救うのは、佳子さまなのかもしれない。


青木淳子 歴史文化学研究者、学際情報学博士。著書は『近代皇族妃のファッション』(中央公論新社)など