先日、最終回が放送されたドラマ『花嫁未満エスケープ』(テレビ東京系)のエンディングテーマ曲だった『Escape』をリリースしたFANTASTICS。メンバーを代表して、リーダーでパフォーマーの佐藤大樹、パフォーマーの瀬口黎弥、堀夏喜、ボーカルの中島颯太にインタビュー!!

 今年2枚目のシングル『Escape』は、一途な恋心を描いたドラマチックなバラード曲。聴きどころを聞くと、

中島もどかしさや逃げ出したくなる気持ち、いろいろな恋愛感情が描かれている曲です。今回は、歌詞を届けたいという思いが特に強かったので、レコーディング直前までドラマの原作である(同名)マンガを読んで、作品の世界観に入り込んだ状態で歌いました。

 少し声をかすれさせたり、逆に強く歌ったりしたことで、迷っている感じを表現できたらと自分なりの思いも乗せました」

佐藤「ミュージックビデオには、(ドラマ)主演の岡崎紗絵さんが出演してくださっています。岡崎さんが演じる主人公の女性を僕らが導いていくというストーリー。今回のダンスの振り付けは、メンバーの世界さんと、澤夏(澤本夏輝)が考えてくれました

コンテンポラリーっぽいダンスですね。流れるような振りに(澤本)夏輝くんのダンススタイルがすごく反映されていて。いつも僕らのダンスをメインで考えてくださる世界さんの振り付けとは、また違う魅力を感じていただけると思います」

FANTASTICS佐藤大樹、瀬口黎弥、堀夏喜、中島颯太 撮影/矢島泰輔

逃げ出したくなる経験でメンタルが強く

 これまでの活動で“Escape(逃げる)”したいくらい大変だったことを聞くと、

佐藤「以前、Jr.EXILE(GENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZ)で『BATTLE OF TOKYO』というライブを4日間にわたり開催させていただいたんですが、初日に世界さんが足の甲を骨折してしまって。

 終演後にFANTASTICSだけ会場に残ってフォーメーションを変えて、その動きを覚えてということをやりました。初めての経験だったので、そのときは少し逃げ出したくなりましたね

中島「僕はデビュー前の“夢者修行”です。3~4回目のステージに立ったあと、パフォーマーのみんなにいろいろと指摘をされて。言われていることはわかるけれど、そこまで一気に自分の力をもっていけないことが悔しくて。

 ホテルで泣き出した(もうひとりのボーカルの八木)勇征くんと“どうしたらいいんだろうね。でも、頑張ろう”と話したことを覚えています

それでいえば僕も武者修行ですね。まだ、ボーカルが決まる前のパフォーマーだけでいろいろな会場を回っていたとき。ダンスしてトークして、ダンスして舞台からはけるというのを1日3回くらいやっていたんです。そのときは、“楽しんでもらえているのかな?”って精神的にも、肉体的にもしんどかった」

瀬口「僕は、最近、立たせていただいた舞台『BACK TO THE MEMORIES PART2』です。中盤で披露しなくちゃいけない大喜利のネタのなさに逃げたくなりました」

3人「(笑)」

瀬口「舞台の回数を重ねていくうちにコツみたいなものをつかめてきたんですけど、それまでは会場が凍りつくのを静観しなくちゃいけなくて。そのぶん、メンタルが強くなりました!!(笑)」

中島「(世界と佐藤以外のメンバーが参加した舞台)出演していたメンバー全員で大喜利をしたのですが、ひとりもウケなくてみんなが“やばい”っていう顔をしているときもあって(笑)。おかげで団結力が強くなったと思います」

 現在開催中の全国ツアー『FANTASTICS LIVE TOUR 2022 “FAN FAN HOP”』でも大喜利を見ることができる?

佐藤「もしかしたら、披露するかもしれません(笑)」

瀬口「また、逃げ出したくなるかも(苦笑)」