木下が“沈黙する”理由とは

 松竹を去った木本については、連日、個人事務所の担当者がマスコミの取材に応じる形で情報発信されている。7月29日付の「スポーツ報知」には、「木下さんが心配して『何か僕にできることはありませんか』と連絡してくれています」と説明があったという記述も。

 木下は松竹からの退所後、YouTubeチャンネルを開設し、さまざまな芸能人ともコラボレーション。また、週刊誌などのインタビューにも時々登場している。そんな“出たがり”な木下が、木本の件について発言していないのは、どうも不自然だ。

 木本のトラブルに、木下も何らかの形で関与していたのではないかという心配もあったが、騒動勃発直後の7月24日時点では「日刊スポーツ」が、木下について「今回の投資には参加していない」とみられることを伝えていた。では、なぜ木下は沈黙を貫いているのか……。

「実は、これまで水面下ではTKO復活のプランが進行していて、今回の騒動がなければ年内にもコンビ活動を再開できていたとみられます。そのため、木下は余計な発言をせず、木本が動くタイミングまで様子を見ているのかもしれません。

 ただ、警察沙汰の恐れがある投資トラブルということから、木下がすでにコンビ活動を諦め、木本に見切りをつけた可能性も。なんだか不気味にも感じられる沈黙の理由が、前者であることを祈りたいです」(同・前)

 木下が事務所を去った時、木本はコンビを解散させなかった。そんな木本がピンチの今、木下には信じて待っていてほしいが、果たして……。