解放的で美容にいい、スタイルを保つためなどの理由で「家では裸、寝るときも裸」という女性芸能人たち。田中みな実は就寝時、“下だけ裸”派なんだとか。そもそも、「ハダカ睡眠」は健康や美容にアリなのナシなの? 睡眠の専門家・睡眠改善インストラクターで公認心理師の小林麻利子さんに聞きました。

寝るときは、パジャマ+ナイトブラのみの

 “女子力の最高峰”との呼び声が高い田中みな実は下だけ裸な“はかない睡眠”を公言。トーク番組で就寝時のスタイルを聞かれ、オーガニックコットンのゆったりしたパジャマを着るとしながら、

「ナイトブラはしますけど、下ははかないです」

 と語った。このスタイル、ショーツの締めつけがなく、血行促進できる点はよいが、おすすめできない点もあると眠りのプロは指摘する。

「胸の形をキレイに保つためにナイトブラにこだわる人は多いですが、そもそも胸の下垂は筋力の低下が原因。ナイトブラでは完全に防げません。圧迫感のあるナイトブラが多いので、睡眠には締めつけのないものを選ぶことが重要です」(小林さん、以下同)

 加えて、大人の女性がパンツなしでお腹まわりを冷やすのは厳禁。年齢を重ねるとホルモンバランスの崩れで体温調節がうまくできない時期も予想されるため、日常的にお腹まわりを温めたほうがよい。

 還暦を過ぎても“寝るときははかない”を公言している久本雅美は、パンツをはかずとも「腹巻き、レッグウォーマーで、お腹と足首は絶対温める」とテレビ番組で語っており、冷え対策はバッチリだ。

 パンツ必須の理由は続く。

「田中さんはパジャマを着るのでよいですが、真っ裸の場合、おりものが寝具に付着して雑菌が繁殖することも。下の毛が布団に落ちるのも防げるので下の着衣は大切です」

 ただし、パンツにも睡眠時に適した“おすすめ”がある。

「パンツは、日中に脱げないように作られているので、睡眠用ではありません。鼠径部への締めつけが少ない“ふんどしタイプのパンツ”など、夜用を選んでほしいです」

★教えてくれたのは
眠りとお風呂の専門家
小林麻利子さん

SleepLIVE代表。公認心理師。最新の科学的根拠に裏付けされた無理のない実践的な生活指導で自律神経を改善。3000人以上もの睡眠の悩みを解決する。