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ー 『二代目みやべ』のロケ地に使われたのは

《展開が面白くて次が気になる》

《ここでタイトル回収!そうくるか!》

 人気ドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)の第7話が18日に放送。全13話の予定で折り返しとなった。

「世界的にヒットした韓国ドラマ『梨泰院クラス』のリメイク版で注目度も高く、第1話の平均世帯視聴率は9・6%でした。そこから下降し、第3話では同7・0%となりましたが、第4話以降は盛り返して、第7話では同9・3%に。4週連続で数字を伸ばしており、徐々に人気を得ています」(スポーツ紙記者)

 復讐の物語も後半を迎えて、大きな展開があった回でもあった。

竹内涼真さん演じる主人公の宮部新が経営する居酒屋『二代目みやべ』が軌道に乗ってきたところで、店舗が入っているビルを復讐相手が買い、立ち退きを余儀なくされました。追い込まれた宮部新でしたが、六本木にある別のビルを購入し、新しい場所で再オープンすることに。店を法人化し、会社名は『六本木クラス』の頭文字をとった『RC』に決定。タイトルを回収した形になり、ネットで盛り上がりをみせていました」(同・スポーツ紙記者)

『二代目みやべ』のロケ地に使われたのは

 宿敵の策略によって追い出されることになった最初の『二代目みやべ』のロケ地に使われたのは、六本木の路地に入った先にある“おでん屋”だった。

六本木駅から徒歩3分ほどの場所にある『串かつ男/男おでん』という店です。春夏は串カツ、秋冬はおでんを提供し、季節で業態を変えています。ここのおでんはTBS系『マツコの知らない世界』でも紹介されるなど、おいしいと評判の店です」(テレビ誌ライター)

 六本木の数多くある店舗の中からこの店に白羽の矢が立った理由とは……。

ドラマの制作スタッフが何度か行ったことがあり、その縁もあって声をかけたそうです。オリジナルの『梨泰院クラス』の『二代目みやべ』に当たる『タンバム』と同じ角地にあるということやサイズ感、雰囲気が似ていたことも理由の1つだと思います。撮影時は店を休みにしないといけないため、5日間くらいで撮り終えたそう。当初は屋上のシーンもこのビルで撮影しようとしたそうなのですが、広さなどの問題もあって断念したようです」(同・テレビ誌ライター)

ロケ地となった『串かつ男/男おでん』。劇中ではセットも組まれて『二代目みやべ』となる
ロケ地となった『串かつ男/男おでん』。劇中ではセットも組まれて『二代目みやべ』となる

 ネット上にはすでにロケ地の情報も出回っており、番組ファンの中には実際にこの店に足を運ぶ人もいた。

「最近はロケ地だと知って来店するお客さんも多いみたいです。私も店主に撮影の話をいろいろ聞かせてもらったのですが、竹内涼真さんに写真撮影をお願いしたら快く受けてくれ、気さくな好青年という印象だったと言っていました。そのときの肩を組んだ写真も見せてもらいました。また、『六本木クラス』放送記念特別メニューとしてヤンニョムチキンや特製唐揚げもあり、劇中の雰囲気も少し味わえました」(同店を訪れた客)

 いよいよ復讐劇も後半へ。新たなスタートを切った宮部新の“信念と気合”から目が離せない。