目次
Page 1
ー 山本本人がAさんとの関係を語った
Page 2
ー キスマークや噛み痕は合意の上
Page 3
ー 暴力も薬も犯罪行為も絶対にない

「インタビューを受けることに関して“全部話さなくてもいい”“事務所のスタッフが対応すればいい”という声もあったんですけど、自分がまいた種だし、“自分の口から話を伝えたい”ということで、取材を受ける決断をしました

 神妙な面持ちで口を開いたのは、2020年に『文春オンライン』で“闇スロット”通いが報じられた、元ジャニーズJr.の山本亮太。週刊女性9月13日号では、山本と約5年間にわたって肉体関係があった一般女性のAさんが、彼と所属事務所内で性行為に及んでいたことや、行為中には暴力行為を受けていたこと、さらに、《3Pすんならこい》などといった卑劣なメッセージを送られていたことを告発した。

 所属事務所は、この件について“プライベート”と認識しているとの見解を示したが、報道後、Aさんはさらなる事実を打ち明けた。記事では、今年の4月、“お願いがある”とAさんを事務所に呼び出した山本が“俺のお願い、なんだと思う?”“A:おしっこを飲んでほしい B:お金を貸してほしい C:仮に俺がヤバい薬をやってるとして、一緒にやってほしい D:3Pしてほしい どれだと思う?”などと発言した旨を取り上げており、これに関して所属事務所は「そのような内容を実際に行った事実はございません」と回答した。だが、Aさんは衝撃の事実を語る。

「そう言われてから約1か月後の5月中旬、私は実際に、彼のおしっこを飲まされたんです……」

 もし本当なら、あまりにも悪辣な所業。再び事実を確認するべく所属事務所に問い合わせたところ、冒頭にあるとおり、山本本人が取材に応じることとなった。

山本本人がAさんとの関係を語った

 8月30日、取材場所に現れた山本は、初めこそ戸惑いを見せていたものの、落ち着いた口調で語り始めた。まず初めに、事務所内での性行為について、こう説明する。

Aさんとの出会いや関係性に関しては、書かれていたとおりで間違いありません。『文春』の記事が出た後、連絡を取り合わない時期があったことも確かです。その後、彼女から久々に連絡が来たんですが、当時自分は仕事で忙しく、大半の時間を事務所で過ごしていました。Aさんからの誘いを断ることが数回続きましたが、その後また連絡が来た際に“会うんだったら、事務所に来て”と伝え、そのまま事務所で再会し、流れで性行為に至りました

 Aさんからの連絡で、一度は途絶えていた関係性が戻ったという。粗暴な態度をとっていたことについて尋ねると、ある出来事を語り始めた。