パパ活をアップデートしていた容疑者
冒頭の一戸建てに容疑者、妻、3人の子どもと住んでいた。事件の真相を知るべく、自宅を訪れると、容疑者もしくは妻の母親と思われる年配の女性が留守を預かっていた。取材を申し込むと、
「あの、今はちょっと……来客中なので、すいませんけれども……」
とドア越しに応答。“それではしばらく間を置いて、またあとで来きます”と告げてその場を去った。
2時間後、改めて容疑者の自宅を訪れると、同じ女性が対応するも、
「本当に申し訳ありません。家族はもう、みんな滅入ってしまっていますので、どうかご配慮ください……」
と弱々しく懇願した。一家の大黒柱が逮捕されたのだから、家族たちは戸惑っても無理はない。
子煩悩なパパが、子どもを傷つけてしまっては元も子もない。容疑者には、“モラルのアップデート”が必要のようだ。