目次
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ー 話題を呼んだ“いちごカラー”の装い
Page 2
ー “自分はやってきた”という証拠づくり
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ー 私生活を充実させるために公務を?

「小室圭氏が試験に合格していることを、お喜びのご様子であるとお見受けしております」

 10月27日、秋篠宮家の側近トップである皇嗣職大夫は、定例会見でそうコメントした。

「今回のニューヨーク州司法試験では、再受験者の合格率が23%にとどまりました。“2度あることは3度ある”と、圭さんの“再々不合格”を覚悟されていたこともあり、秋篠宮ご夫妻の喜びもひとしおだったのでは」(皇室ジャーナリスト)

話題を呼んだ“いちごカラー”の装い

 この前日の26日は、小室さん夫妻の結婚1周年記念日。来たる11月14日には、ふたりがニューヨークでの生活を始めてから丸1年を迎える。

「圭さんが正式に弁護士となれば生活基盤が整い、ようやく自立した生活が始まります。とはいえ、禍福は糾える縄のごとし。“すべて思いどおりになる”と天狗になることなく、周囲への感謝と配慮を忘れずに暮らしていただきたいです」(宮内庁OB)

 海の向こうから届いた圭さんの慶事を、秋篠宮ご夫妻以上に喜ばれたのが佳子さまだ。

「結婚会見に臨む朝、自宅を出発する眞子さんを佳子さまが抱きしめたシーンに、心打たれた人は多かったでしょう。結婚騒動を機に、眞子さんと秋篠宮ご夫妻の距離が遠のいてしまった反面、常に応援し続けた佳子さまとの仲は、いっそう深まりました。

 眞子さんが皇族時代に担っていた総裁職や公務を、佳子さまが引き継がれたこともあり、“遠く離れていても、心はつながっている”という思いを抱かれていると拝察します」(同・宮内庁OB)

 ここ最近、佳子さまに関する報道を目にする機会は多い。ある皇室担当記者は、10月のお出ましについて、振り返る。

「10月1日は、聴覚障害のある選手が出場する日本デフ陸上競技選手権大会に初めて出席されました。この公務は“かねてろう者に寄り添われてきた佳子さまに”という日本デフ陸上競技協会側からのオファーにより実現したそう」

 10月9日には、眞子さんから引き継いだ日本テニス協会の名誉総裁として初めてテニスの試合を観戦された。

「翌10日からは1泊2日で栃木県へ。国民体育大会の閉会式に、大会名にちなんだ“いちごカラー”の装いで臨まれたことが話題になりました」(同・記者、以下同)