『クロサギ』平野紫耀の撮影ウラ話

 撮影時のウラ話まで盛り込まれたこのツイートには、実に6000件以上の「いいね!」が寄せられている。さらに、カフェを経営する男性も自身のツイッターで、

平野紫耀くんがカフェに来てくれてから、お店の売上が3倍になっております。事業に必要なのはデジタルではなくジャニーズです》

 と投稿。これだけでも“平野バブル”の凄まじさが伝わってくるが、実際に店の様子はどうなっているのか。10月下旬、『週刊女性PRIME』は秋葉原に足を運んだ。

 平野がカフェラテを味わった店は、会計が完全キャッシュレス制となっており、メニューは日替わりランチとドリンクを中心に展開。平野が頼んだというアイスカフェラテのLサイズは、税込410円という価格設定だ。『クロサギ』の撮影ロケ当日、現場に居合わせた店員に話を聞いた。

「私が見たとき、平野さんは隣のビルのロビーで休憩中でした。ウチの店も、隣のビルもガラス張りなので、ロケの様子はよく見えました。平野さんは、ウチの店のメニューを見ていて、“あれ(カフェラテ)が飲みたい”とスタッフさんに伝えたようで、それでスタッフさんがお店まで買いに来て、平野さんにドリンクを手渡していました」

 カフェラテを受け取った平野から店員たちに、こんな“ファンサービス”も。

「店のちょうど向かいに平野さんがいたので、カフェラテを飲んでいる彼をレジから見ていたら、私たちに向かって、カフェラテを持ち上げながら“おいしいよ〜”という感じで、手で丸を作ってOKマークをしてくれました。

 そのとき、お店にはスタッフとお客さんが何人かいたのですが、みんな“ワーッ!”と声をあげて、完全に恋に落ちちゃって(笑)。さすがトップアイドルだなと思いました」(撮影に居合わせたカフェ店員)

 休憩中にも人を喜ばせてしまうスター。ファンの反応について尋ねると……。

ツイッターは、予想以上に反響がありました。毎日たくさんの人が押し寄せるような感じではありませんが、“平野さんのファンっぽいな〜”という雰囲気のお客様は1日に10人から20人くらい、いらっしゃっています。

 中には、平野さんのぬいぐるみを持ってくるお客様もいます。特に行列はできていないので、お待たせすることなくご案内できますよ。商品を大量に注文する方はいませんが、みなさん“平野くんと同じものをください”と言って来てくださいます。お渡しするとすごく嬉しそうで、私たちも嬉しくなりますね」 (同・カフェ店員)

 劇中ではクールに活躍する“クロサギ”も、ロケ現場ではその笑顔でたくさんの人々を幸せにしていた。