音楽系の芸能プロダクション・マネージャーによると、「静香にとっては大切な思い出の曲でもあります」とのこと。

YOSHIKIと番組対談で出会ったのが1992年で、交際が始まったのが2年後の1994年と記憶しています。タイトルの『Blue Rose』は“この世にあり得ない存在”の象徴として、彼が好んで歌詞や創作活動に用いていたワードでもあります。

 つまり静香自身が作詞を手がけた同曲には、恋人への“ラブソング”の意が込められていたとも受け取れる。そして“11月20日”は、YOSHIKIの誕生日なんです」

YOSHIKIからの楽曲提供後に木村と結婚

 まさか元カレの誕生日に、元カレとの思い出の曲を歌うという、そんなわかりやすい“匂わせ”をするだろうか。その“まさか”をしでかしそうなのが静香にも思えるが……。

 さらに翌2019年の5月10日、同じくインスタで《大好きな名曲》とのコメントと共に『深紅の花』の熱唱動画を投稿した静香。彼女の、YOSHIKIのファンならばピンとくるかもしれない。

 2000年11月8日にリリースされた静香の35枚目のシングル『深紅の花』は、作詞・作曲からプロデュースまでYOSHIKIが担当したことも話題に。さらに驚いたのが、その2週間後の11月23日に、静香との“授かり婚”を木村拓哉が発表したことだった。

「“5月10日”が何の日かは流石にわかりかねますが、もしかしたら静香とYOSHIKIに関係する記念日、とは考えすぎでしょうか。また夫の木村さんは、そんな“妻の秘密”を知っているのか、それとも知らないふりをしているのか(笑)。

 ともあれ、12月には35周年ツアーを収録した記念DVDボックスを発売するみたいですから、静香が話題作りの“ネタ”として投じた可能性もありそうですね。もちろん、『Blue Rose』も収録されていますよ。

 そしてフルート奏者で長女のCocomiさんとの共演が有力視される紅白ですが、歌う曲によっては元カレによるピアノ伴奏もあり得る、とはサービスしすぎでしょうか(笑)」(前出・マネージャー)

 現時点ではYOSHIKI、そして木村拓哉の紅白出演は発表されていない。仮に2人がサプライズゲストや企画で出演することがあれば、静香にとって、また視聴者にとっても忘れられない紅白になるのは間違いない。