「まだ子どもだから、これをキッカケに反省するべき」

 鈴木の素早い対応に対し、ファンからは、

「さすが子役でバリバリやっているだけあって、リスクマネジメントがしっかりしてる! 何だか気を遣わせてしまって申し訳ない」

「指摘によって修正したのかはわからないけど、周りの目を気にしての行動だから、とても素晴らしいと思う」

「みんなセトリくらい公開してるし、そこまで気にしなくていいのに!やはり芸能界で育つと注意力が磨かれるのかな」

 といった声が寄せられていた。

 だが一方で、

「影響力がある人だから、もう少し自覚を持ってコメントしてほしい。まだ子どもだから、これをキッカケに反省するべき」

「世の中にはいろいろな人がいるから、誰が見ても嫌な気持ちにならない発言を!」

「超人気グループに関するコメントをする際はもっと慎重に」

 など、鈴木に反省を促すような声が目立った。子役のイメージが強いためなのか、“親目線”で発言する者もすくなくなかった。しかし“親目線発言”には「過剰すぎるのでは」という主張も見受けられる。鈴木に向けられたコメントを受けて「『反省して』って謎の上からの発言が謎すぎる。別に自分の子どもじゃないんだから、偉そうに指摘しないでほしい」といった意見も上がっていた。

彼も自分に向けられる“親視線”にはほとほと呆れていると思いますよ。3年前に『ガキの使い!大晦日年越しSP』(日本テレビ系)の『本音を叫ぶ』というコーナーに登場した際、“楽屋のお菓子が甘すぎる。味ごのみとか置け”と要求するコントを披露しました。そのなかで“俺、もう15歳だぞー、福くんじゃなくて、福さんだぞー”と心の叫びともとれる主張をしていました。もちろんお笑いのためにやったことですが、本音でもあるんでしょうね……」(テレビ誌ライター)

 ファンによる“NiziU愛”が強すぎたあまりに発展してしまった同騒動。SNSを使う有名人の気苦労は計り知れない……そう思わざるをえない一件であろう。