日本経営工学会《BestPresentationAward》受賞者の一覧。本高克樹の名前が大学名、論文名とともに掲載されている
日本経営工学会《BestPresentationAward》受賞者の一覧。本高克樹の名前が大学名、論文名とともに掲載されている
【写真】本高の修士論文は人気アイドルならではのテーマだった!

ジャニーズのインテリがトラブルを解消するかも!?

 そもそも、この賞はどのようなものなのか。そこで、日本経営工学会に問い合わせると、理事より回答があった。

「Best Presentation Awardは、学生会員による優れた研究発表を奨励するために2015年度に設けた賞です。

 2022年秋季大会では、表彰委員会より依頼した各専門分野の研究者に、対象者48名の研究発表を実際に聴講して頂き、評価基準に則り審査頂きました。なお、現在、審査結果並びに評価基準は非公開です」(日本経営工学会理事、以下同)

 つまり、本高も研究者たちの前で発表をしたことになる。では、どんな理由で受賞したのか。

「すべての審査委員より提出された審査結果を表彰委員が確認して、厳正な審査の上で決定しました」

 具体的な理由は公表していないようだ。

 ちなみに、サイトのいちばん上に名前があるということは、もしかして1位……?

「受賞順位ではありません。発表に関する整理番号順です」

 と、他の受賞者らと横並びのようだった。

 チケットの不正転売によるトラブルが後を絶たないが、いつか、本高の研究で編み出されたチケットの販売方法が実用化されたら解決するかも!?