代理人を務める弁護士に離婚理由を聞いてみた

 華原は元夫の嘘発覚以降、極度の人間不信に陥っているようだ。

「文春の報道以降は、“夫に騙された。もう誰も信用できない”と、両親や兄弟にすら心を開けなくなったようです。離婚後は仕事をこなしながら女手ひとつで子どもを育てているのですが、保育士のことも信頼できなくなってしまったようで、仕事のない日は子どもを保育園に行かせず、2人で家にひきこもっているような状況です」(華原の知人)

 誰にも相談できず、1人で悩みを抱えていた華原。しかし子どもを育てるためにも仕事をこなさないといけないため、新たなビジネスパートナーを探していた時期もあったという。

華原さんほどの知名度と実力があれば、仕事はいくらでもありますからね。ある事務所が華原さんの受け入れ先として手を上げて、イベント出演の提案をしたそうですが、以前同じようなイベントに出たときよりも低いギャランティーを提示されたそうです。“また私を騙そうとしている”と、不信感を募らせてしまったそうで、結局、所属する話はなくなったみたいですね。コロナ禍で以前よりギャラが下がっているケースも多いのですが、“信じていた元夫に騙されていた”というトラウマは、彼女の心に大きな傷を与えたようです」(芸能プロ関係者)

 華原と離婚した理由などを聞こうと、大野氏に何度か電話をかけたが、つながることはなかった。

 現在、彼女の代理人を務める弁護士に離婚を発表した経緯などを聞いた。

今後、前向きに仕事に取り組んでいきたいという一点につきます

 離婚の理由については、

『週刊文春』で報じられた内容が大きいですね。華原さんも知らなかったことが、メディアで報じられたわけですから。一般論としても、夫婦間で嘘があれば、信頼関係は失われます」(代理人弁護士、以下同)

 所属事務所を退社した理由は、金銭トラブルだという。

前事務所に未払いのギャラがあったことで、契約を解消しました

 今後は、元夫の会社に所属する前に設立していた個人事務所『オフィス華原』で活動を続けていく。

現状ではマネージャーはつけずに、華原さん1人で仕事を続けます。キャリアと知名度がある方なので、外部のスタッフで華原さんの活動をサポートしてくれる方はいるそうです。どこかの事務所に所属したり、業務提携を結ぶ予定はありません

 と、今後は仕事面でも1人で活動していくようだ。彼女の代表曲『I BELIEVE』の歌詞どおり、離婚や所属事務所の退社という選択は、“これからの未来へ向かう戦い”なのかもしれない。