たぬかな流「おごられる女性」の定義

 男性がおごらなくてもいいケースについては、

「こいつと次(デートに)行かなくていいかなって思ったら割り勘でいいよ」

「話も面白くないブスに出す金ないやろ、お前らやって。なんで俺こんなんとデート行ってしもたんやろって。せめてじゃあ金くらいは出してもらおって。それでええやん」 としつつ、

「女もしょうもない自分のくせにおごってもらおうとすんなよ。ある程度可愛かったら当たり前におごってもらえるやん、この世界は」

「(お金)出さん男はキモイって叫んでんのは、じゃあお前可愛くなるとか、話面白くするとか、そういうのせいよ」

 とおごられない女性についても切り捨てた。

 自身については、「私はまあ偉いよ。私は最初からおごりでないと行かん」「人の金で食う焼肉はうめえ~」と答えた。

 これに対しネット上では、

《意外に正論》

《言いたいことは分かるけど男が見てるのは容姿だけじゃないぞ》

《男だって車代とかかかってる》

 と様々な意見が飛び交った。

たぬかな「あ!ADHDバリア使うか!」

 '22年の炎上騒動から復活したたぬかなだが、歯に衣着せぬ物言いで一部ファンから『女性版ひろゆき』と称賛があがる一方、その発言で悪目立ちしており、Twitch配信以外に収入を得る活路は、未だ見いだせていないようだ。

 そんなたぬかなは前述の配信内で、自身のことを「ADHDっぽいところがあって集中力がエグい」とも話し、ハッシュタグにADHDと入れるとBAN(アカウント停止)されづらいことに触れ、思いついたように、

「あ!ADHDバリア使うか!ADHDバリア使えばけっこう何言っても大丈夫らしいよ」と発言。そして、被害者ぶったわざとらしい女性を演じて、

「ADHDなのに……仕方ないじゃないですか。人の気持ちが分からないんで、そういう(差別的な)発言をしてしまったんです。謝罪するのはあなたたちのほうです。私は病気なんです!……っていうアピールで言ってみます?無敵やん」

 と茶化した。彼女が本当にADHDなのかは定かではない。だとしても彼女が勝手に定義づけた『弱者男性』や『弱者女性』、『ADHD』の人々を、ネタにしていいことにはならない。