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ー 「非ピン芸人」が多すぎる?
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ー 「やり残したままでは終われない」

《コンビ組んでる芸人は出場制限したらいいのに》
《本気でやってるピン芸人の邪魔》

 3月4日に行われるピン芸人の頂上決戦、『R-1グランプリ2023』(フジテレビ系)。2002年の発足以来、今年で21回目となるが、ネット上ではある“違和感”が指摘されている。

「非ピン芸人」が多すぎる?

「決勝進出者は2月11日に発表されましたが、“ピン芸人の大会なのに、コンビやユニットを組んでいる芸人が多すぎるのでは?”という声が上がっています。実際に、復活ステージから上がってくる予定の1人を除いたファイナリスト7人の顔ぶれを見ると、寺田寛明さんと田津原理音(たづはら・りおん)の2人はピン芸人として活動していますが、そのほかの5人はそれぞれコンビや3人組としても活動しています」(テレビ誌ライター)

昨年優勝者の「お見送り芸人しんいち」(『R-1グランプリ2022』公式サイトより)https://www.r-1gp.com/archive/2022/
昨年優勝者の「お見送り芸人しんいち」(『R-1グランプリ2022』公式サイトより)https://www.r-1gp.com/archive/2022/

 確かに、サツマカワRPGとYes!アキトの2人は『怪奇!YesどんぐりRPG』という3人組ユニットで活動しており、残りのメンツも『カベポスター』から永見大吾、『コットン』からきょん、『ラパルフェ』から都留拓也といった具合にコンビからの出場だ。

 ネット上では、
《コンビやトリオの片割れが出るの、いいかげんやめてほしい》
《若手のピン芸人が全然育ってない証拠では?》

 と、否定的な意見や厳しい声も。しかし、この様相は何も今に始まったことではない。