吉野容疑者が実際にホストをやっていたという話も。

「まあ、よほど金がないときですけどね。ホストクラブは体験入店すると、1日5000円くれるので、数日だけやってた。歌舞伎町にホストクラブは300軒ぐらいあって、しょっちゅうそればかりやってたから“体験入店荒らし”と呼ばれていましたよ(笑)」(10代C君)

 しかし、容疑者は昨年8月ぐらいには、トー横から忽然といなくなったという。一旦、実家に帰ったのだろうか。

「うーん、“実家は北のほうにあって、家は結構、大きい造りだ”って。それに“父親は会社のお偉いさん”って言ってました」(前出・Bくん)

父親と思われる人物は直撃に「まったくの別人」

 『週刊女性PRIME』は、容疑者の父親と思われる人物に接触できた。だが、その父親は、

「確かに息子は凌雅といいますが、人違い。事件を起こした人物と同姓同名、同年齢ですが、まったくの別人です」

 と言い張った。その後、自宅に何度電話をかけても出ることはなかった。親子の縁を切っているのかもしれない。

 くら寿司の広報担当者は、こう話す。

「損害賠償などの民事訴訟については、顧問弁護士と相談中です。金額も含めて相談しているところです」

 一部報道では“1000万円請求される可能性がある”とも。逮捕によって実名が報道され、多額の負債も抱え……他人迷惑な悪ふざけはむろん言語道断だが、ひとつの動画で奈落に落ちていく息子を父親は果たして見捨てることができるのだろうか。