間も無く、この批判の流れは冒頭のツイートをした河野大臣の下にも寄せられ、

私は若者の見方!的な浅い発言ですね。がっかりですよ。 相手エラーの出塁でパフォーマンスなんか侍ジャパンもやってないですよ。》

《河野太郎が高野連に物言っとるけど、内容をちゃんと理解できてないし発想が浅すぎるんだよね。 知識がない分野にしゃしゃり出て好感度あげようとして自滅するとか情けなさすぎるだろ。》

 SNS上では、“いっちょかみ”失敗を指摘するような声も。すると、

【「ヒットの時はいいけど、エラーの時はダメ」というのも「モヒカンはいいけど、ツーブロックはダメ」と同じで大人の価値観をただ押し付けてるだけ。何が良くて何がダメか、自分たちで決めなさいとならないとブラック校則は無くならないし、無くせない。】

 大臣は自身への口撃に屈するどころか、“ヒットやエラー”をなぜか“モヒカンやツーブロック”に例えて自論を展開。あくまでも当初に唱えた【ブラック校則につながるものがある】理論を崩そうとはしなかったのだ。

「ズレてるとしか言えない」

 これに対しても、

《ヒット→打者の成功 エラー→守備側の失敗 他人の失敗を喜ぶ事と髪型を同一視しているのはズレているとしか言えないよ 河野太郎大臣》

《政治に例えれば「政治不信で総選挙になったけど、投票率は低く教会の組織票で結局与党が勝利して「国民の信任を得た」とか言われたのと同じじゃない? 》

 “モヒカン”の例えに「ズレている」と呆れ返られ、はたまた“ブラック校則”ではなく選挙や政治に例えるユーザーも現れるなど、次々と“論破”される大臣。

 すると止まない批判を逸らしたかったのか、今度は唐突に【マナーと価値観の話で、例えば、高校生が授業を受けながらコーヒー飲んでドーナツ食べるのはあり?】と、なぜかネットユーザーに対するアンケートをツイッター上で取り始めた大臣。