報道後のSNSでは同誌の取材に対して、そして記事内容にもクレームをつけていた新井アナ。不倫やスキャンダルなどの謝罪会見に立ち会ってきた芸能リポーターは、この時の彼女の対応に、

「“盗撮された”“間違った内容”と被害者のような物言いをしていた新井さんですが、肝心の交際が事実かどうかの有無には一切触れることはなく、“プライベートを勝手に撮られた、晒された”とのマスコミ批判に“論点”をずらしている印象を受けました。

 それなのに半年も経たずに結婚、そして妊娠極めてプライベートな部分を今度は自ら晒してみせたのです。この“ダブルスタンダード”っぷりが、“自分勝手”や“自分都合”と受け止められてしまったみたいですね」

熱愛スキャンダルは命取り

元フリーアナの山岸舞彩とのランチを報告した元テレビ朝日・竹内由恵アナ(公式インスタグラムより)
元フリーアナの山岸舞彩とのランチを報告した元テレビ朝日・竹内由恵アナ(公式インスタグラムより)
【写真あり】新井恵理那が公開した“マイふんどし”

 しかし、彼女たち“フリーアナウンサー”は、男性との交際をひた隠しにしたい切実な事情もあるようだ。

 もとより局アナ志望だった新井アナだが、学生時代にキー局の採用試験を受けるも軒並み落とされた過去がある。そしてキャスターやフリーアナが多数所属する『セント・フォース』入りしたわけだが、同じ立場の女性がごまんといる中でレギュラー番組、番組司会を勝ち取れるのはごくわずか。

「しかもファンの大多数は男性視聴者で、熱愛スキャンダルは“女子アナ”として命取りになりかねません。ある程度の席が用意される局アナとは違い、バレンタインデーなどでは局のスタッフや幹部らにお手製チョコを配り回ったりと、涙ぐましい努力をするフリーアナもいます。

 そして、NHK番組でスポーツキャスターを務めた山岸舞彩のように、結婚を機に一線を退いたり、また最近では他業種へ“転職”するフリーアナも増えています。彼女たちも仕事を守るために必死ですし、はたまた結婚に漕ぎ着けてから公にしたい気持ちも理解できますよ」(前出・芸能リポーター)

 新しい生命を授かっているだけに、いずれ産休に入るであろう新井アナ。盛大すぎた演出が、卒業前祝いにならないよう願いたい。