1月放送のバラエティー番組でも

 そんな彼女のビジュアルの変化が指摘したのは、今回が初めてではない。今年に入って放送されたバラエティー番組に出演したときもそうだった。

 今年1月31日放送の『バナナサンド』(TBS系)の大人気コーナー「ハモリ我慢ゲーム」にゲストで参戦。「ハモリ我慢ゲーム」とは課題曲のサビから始まるハモリ合唱団の歌声に全てつられることなく歌い切ることができたらクリアだが、バックコーラスの大合唱に負けてしまうゲストが続出しているカラオケ企画だ。今回北乃きいは、ドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)の主題歌『アイノカタチ』(MISIA)を熱唱した。本人いわく「猛練習した」とのことで、出だしは流石のミュージカル女優とあって絶好調だったが、サビに入った途端つられてしまい大失敗。再度挑戦するも惨敗の結果に終わってしまった。

 放送日にはSNSでは、その美声への賛辞も多く飛んでいたが、このときも激変ぶりを指摘する声が多く聞かれた。

《北乃きいって見るたびに毎回こんな顔だったっけ?って思うな》

《若いころのように目の下のクマがなくなって、逆に健康的に見える》

《雰囲気変わってて、はじめ気がつかなかった》

 このようなネットの声に芸能プロ関係者は、

「こういった指摘は女性芸能人にありがちですね。久しぶりの本格的な連ドラ出演ということもあるでしょうし、特に北乃さんはインスタグラムといったSNSをそこまで頻繁に更新するタイプではない。月に1度くらいのペースでしょうか。そういった事情もあり、“久しぶりに見た”ビジュアルの変化が大きく感じられるだけなのでは? SNSでは北乃さんが出演する2本のドラマについて“違う役を演じていると見た目が全然違う”との声も見られます。カメレオン女優ぶりも影響しているでしょうね」

  見た目の違いは女優としての“幅”を表している……?