目次
Page 1
ー どちらが“本家”なのか分からなくなってしまうことも

 毎週水曜日に日本テレビ系で放送中の『それってパクリじゃないですか?~新米知的財産部員のお仕事~』。飲料メーカーが舞台のドラマで“パクりかパロディか”という議論が頻出する。ドラマ自体はフィクションだが“パクリ問題”は現実にも溢れかえっていて――。

どちらが“本家”なのか分からなくなってしまうことも

キノコの形をした韓国のチョコレート『チョコソンイ』は、パッケージと中身が、日本でおなじみの『きのこの山』によく似ている。

 他にも、『チョコパイ』を模倣してそうな『情』という商品や『かっぱえびせん』に酷似している『カウセン』、『とんがりコーン』を真似たのでは?と言われている『コッカルコーン』といったスナック菓子があり、味もほぼ完ぺきに再現されている。

 これらの商品は、日本では、東京・新大久保のスーパーなどで販売されており、韓国ドラマやK-POPファンの間では、“推しと同じものが食べたい”と、買い物に行く“推し活”が流行している。見た目や味にとどまらず、名前まで似ている商品もある。

 『ハイチュウ』風の『マイチュウ』『パックンチョ』に似たお菓子カンチョ』だ。これらの商品に対して、ネットでは《パクるにしても雑すぎ(笑)》と揶揄する声がある一方で“個人的にマイチュウの方が好きかも”というポジティブな意見も見られる。

 中には、その地域の名産品を使った“パクリ”商品もあり、どちらが“本家”なのか分からなくなってしまうことも。

 街中でバナナを自由にもらえる“フリーバナナ”制度があるほど“バナナ好き”人口が多いタイでは、『東京ばな奈』を思いださせる商品が大人気。現地に住んでいる人によれば、様々なメーカーが『東京ばな奈』風の商品を出しており、ばら売りのものがコンビニで気軽に手に入る。

 その広い普及ぶりから“東京ばな奈の方がパクりでしょ”という指摘も生まれるほど。たしかに、東京ではあまりバナナは取れないけど……。

 日本にも、海外の商品を真似たのでは?と疑惑のあるお菓子がある。

 『マーブル』は、多くの人にとって幼いころから馴染みのあるお菓子の1つだが、アメリカのチョコレート『M&M`s』と、中身の見た目はほぼ一緒といわれている。“どっちがパクリ?”と、物議を醸すこともしばしばだ。

 あなたのお気に入りのお菓子も、実は何かの“パクリ”じゃないですか⁉