5月24日(日本時間)、第76回カンヌ国際映画祭でビートたけしの“北野武監督”としての新作映画『首』が上映された。

 上映前には、同作の出演者である西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、浅野忠信、大森南朋らとレッドカーペットを歩いたたけしだが、その隣には“18歳年下”と言われている一般人の妻・A子さんがいたこともニュースになり、ネット上で注目を集めた。

 現在76歳のたけしは、2019年に前妻・幹子さんと離婚。2020年に再婚したA子さんは、2014年の時点で“たけしの愛人”と報じられていた。さらに、たけしは2018年にそれまでの所属事務所・オフィス北野を退社。A子さんを“ビジネスパートナー”として独立すると報じられ、業界内外を騒然とさせたものだ。

「再婚した今、A子さんはたけしさんの正式な妻ですが、世間では“元愛人”というイメージは完全に払拭できたというイメージはありません。それだけに、このたびのカンヌ国際映画祭で、たけしさんとA子さんが“手繋ぎ”でレッドカーペットを歩いたことは驚かれました。そもそも、こういう場で芸能人同士の夫婦やカップルが並んで歩くことはそこまで珍しくないけれど、一般人のパートナーが登場するケースはあまり聞いたことがありませんから」(芸能ライター)

 同ニュースを受け、ネット上では今回のレッドカーペットをたけしと一緒に歩いたA子さんに対して少々批判めいた声もあるが、

「なんかたけし幸せそうじゃん」
「楽しくて見せびらかしたくてたまらないんだろうな」
「たとえ奥さんが出しゃばりだったのだとしても、それで堂々と自ら手を繋いでエスコートして奥さんの希望を叶えてあげるたけしが男前」
「たけしは本当はずっとこういうのがやりたかったんじゃないのかな」
「この奥さんがたけしの希望を叶えてあげたって見方もできる」

 といった書き込みも少なくない。