2021年10月の総理大臣就任後、当時は事務所の公設秘書だった翔太郎氏と2人で公邸に移り住んだ岸田首相。有事の際にも首相官邸にすぐに向かえることから、政治的にも重要な役割を果たす、いわば国から充てがわれた“自宅”だ。

父子で住み続けることに問題はないが

「もちろん“自宅”ですから家族と同居することも可能で、首相を務める限りは翔太郎君と住み続けてもなんら問題はありません。ただ息子とはいえいい大人ですし、父子の選択肢のひとつ目が“そこ”なのかと(苦笑)。

 おそらく事務所の私設秘書として雇うのでしょうが、お節介ながら今一度、身一つで生計を立てさせるなどの苦労をさせるべきかと。それこそ可愛い息子の将来を思うならば、そして国民のために汗水垂らして働ける政治家に育てたいのならば、ね」(前出・政治部記者)

 異次元の少子化対策に取り組んでいる岸田首相だが、まずは“異次元”な親子関係を改めた方ががよさそうだ。