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ー 曽祖母が発した言葉は

 4月13日、京都府南丹市園部町の山林で発見された遺体。翌14日には身元が特定され、3月23日から行方不明となっていた園部小学校の安達結希さんであることが発表された。そして15日朝、京都府警は死体遺棄容疑で結希さんの自宅の家宅捜索を開始した。

曽祖母が発した言葉は

「事件、事故の両方の線で捜査が進められていましたが、発見された遺体の状況などから事件の可能性があるとみて、本格的な捜査に踏み切ったようです。園部小から南西約2キロの山林内で発見された遺体は、埋められたりなどはしておらず、仰向けで野ざらしの状態になっていたそう。刺し傷や切り傷などの目立った外傷はなく、死因は“不詳”となっています」(全国紙社会部記者)

 遺体発見に先立ち、行方不明時に履いていたものと似た黒色のスニーカーや、本人のものと思われる通学用かばんである黄色いランリュックも見つかっている。府警は、これらと遺体の発見場所が離れていることも加味して、事件に巻き込まれた可能性が高いと判断したとのことだ。

 そして15日、午前7時過ぎから開始された家宅捜索。自宅前には規制線が張られ、捜査車両が次々と敷地に入っていく様子が報じられている。

《京都小6男児行方不明事件》安達結希くんが毎日スクールバスに乗る前に可愛がっていた近所の犬・ハチ。「都会の子じゃないから、怖がらないというか、(扱い)に慣れていた」と主人
《京都小6男児行方不明事件》安達結希くんが毎日スクールバスに乗る前に可愛がっていた近所の犬・ハチ。「都会の子じゃないから、怖がらないというか、(扱い)に慣れていた」と主人

 また府警は、結希さんの複数の親族から任意で事情を聴いているという。そんな結希さんの親族に関して、知人男性はこう話す。

「結希くんの両親は職場で知り合った再婚同士で、お互いに子どもがいるため子育ては協力して行っていたといいます。昨年末に結婚したばかりで、これから新しい家族の思い出をつくっていくところだったんです。自宅では、母方の祖母も一緒に暮らしていたみたい」

 そんな中で起きた、悲惨な失踪事件。詳しい事情を探るため現地で取材を続けていると、自宅付近で、ときどき安達家の様子を見に行っているという結希くんの80代の曽祖母の姿が。事件について聞くと……。

「すいません、雨の中をわざわざ……。でも、いまお話しすることはできません。申し訳ございません」

 言葉少なにそう言い残して、その場を去った。

 真相解明が待たれる今回の事件。家宅捜索で見つかるのは、果たして――。