目次
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ー ビジネス法律コンペに2度優勝の過去
Page 2
ー 部署異動は“自分の意思”か
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ー 「仕事より眞子さん」の考え方

 アメリカ・ニューヨークで2度目の夏を迎えようとしている小室さん夫妻。マンハッタンの一等地にオフィスを構える法律事務所『ローウェンスタイン・サンドラー』に勤務する圭さんに、このほど大きな変化があった。

「入社以来、『Corporate(企業)』部門に所属していた圭さんですが、6月上旬までに『Global Trade & National Security(貿易と安全保障)』の部署に異動したようです。勤務先のホームページに掲載されている圭さんのプロフィールも、新しい部署に変更されています」(皇室担当記者、以下同)

ビジネス法律コンペに2度優勝の過去

 サラリーマンたるもの配置転換はつきものだといわれるが、今回の異動は、小室さん夫妻の暮らしを大きく変える“選択”だった─。

 圭さんが、現在の法律事務所へ就職する見通しだと報じられたのは、約2年前の'21年7月のこと。

「当時は眞子さんとの結婚問題が混迷を極めていましたが、圭さんの就職先が内定したことで、とんとん拍子に結婚の話が進むようになりました」

 同年9月に圭さんは一時帰国し、10月に結婚。その3日後には圭さんが弁護士試験に落ちたことが明らかになったが、ほどなくして夫妻はニューヨークでの新婚生活をスタートさせた。

「勤務先の法律事務所は、弁護士になることを前提として圭さんを雇ったため、“クビを宣告される可能性もある”と、しきりに報じられました。ただ、心配は杞憂に終わり、圭さんは興味があった“企業法務”の分野の法務助手として、最先端技術を持つ会社を担当するなど、懸命に働いていたと聞きます」(ニューヨークの法曹関係者、以下同)

 圭さんはロースクール時代、学生を対象にしたビジネス法律コンペに2年連続で論文を応募し、'19年に準優勝、'20年に優勝した実績を持つ。

「優勝した論文のタイトルは、『ウェブサイトの接続におけるコンプライアンスの問題と起業家への影響』でした。ちなみに、前年に準優勝した際の論文は、クラウドファンディングについての法制度を研究したもの。いずれにせよ、彼が企業法務や会社の買収・合併に興味があることは明らかで、勤務先でもその知見を活かせると見込まれたのだと思います」