炎上続きのNHK

 ツイッターでは、

《常軌を逸した内容》

《頭イカれてる歌詞、これよく流そうと思ったよね》

《公共放送が使う言葉か? 受信料で何作ってんの》

 と、辛辣な声が寄せられている。

「ここ最近、NHKアナウンサーの不倫報道やストーカー行為による逮捕問題、そのほか局員による傷害事件などの不祥事が相次いでおり、国民からの視線は極めて冷ややか。そんな中、今年4月1日からは、受信料未払い者に対して“支払いを免れた放送受信料に加え、その2倍に相当する額である割増金を請求する”という“新制度”を施行したことでも大きな反発を招きました。そもそも受信料の支払い義務に関しても“ぼったくり”という意見が噴出していますから、番組作りに関して厳しい意見が寄せられるのは、状況的に見て自然なことです」(制作会社関係者)

『まやまやぽん!』については「子ども向けとは思えない内容」という意見も上がっているが、その部分においては少しニュアンスが異なる様子。

「18日の回は深夜11時45分に放送されているので、これを“子ども向け番組”として捉えるのは難しいかもしれません。ただ、おそらく同じ“体操”と見られる内容が、30日には午前8時50分から放送される予定となっています。この時間帯は多くの子どもたちがテレビを視聴するでしょうから、過激な内容はふたたび問題視される可能性があります」(同・制作会社関係者)

 たびたび炎上してきたNHK。国民という集団に受信料を捧げさせて作る番組には、厳しいチェックの目が向けられている。