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ー 当時のSMAP・木村拓哉に娘のクリスタルを預けて
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ー 続けて楽曲リリースするも自分らしくないと違和感

 在日三世として東京に生まれ、人気シンガー、クリスタル・ケイ(37)を女手ひとつで育てたシンシア(60)。米海軍横須賀基地勤務の男性と結婚し、29歳で別居。シンガーとして働き、30歳のときメジャーデビューを果たす。

当時のSMAP・木村拓哉に娘のクリスタルを預けて

「私の所属はビクターの第一制作という部署で、サザンオールスターズやkiroro、広瀬香美さんなど錚々たるアーティストが在籍していました。デビュー時に私を担当してくれた方がSMAPの担当と兼任していたので、

『SMAPに用事があるのでちょっと寄っていいですか?』と、そのビクターの担当に言われ一緒にSMAPの現場に私も度々足を運んでいます。

 SMAPは当時デビュー間もなく、テレビ東京の『愛ラブSMAP!』に出ていたころ。
 あるとき『愛ラブSMAP!』の現場で私に急用が入り、1時間ほど出なければならなくなってしまった。

 私はいつも娘を自分の仕事場に連れていて、そのときもクリスタルと一緒でした。さてどうしようかと悩んでいると、木村拓哉さんが、『僕が見ていてあげるよ』と申し出てくれた。

 用事を済ませて現場に戻ると、娘が、『ママ、これ、キムタクが描いてくれたの!』
とうれしそうに駆け寄ってきました。それは娘の似顔絵で、今も大切にわが家の家宝にしています