「木村拓哉だけには、性加害を軽視してほしくなかった」

 投稿には18万ものいいねが寄せらたものの、今回はジャニー喜多川氏の性加害という“大罪”に関する会見後のタイミングだったこともあり、SNSでは批判の声が多く届いた。

「このタイミングでジャニーさんのモットーを言う!?  無慈悲なくらい被害者に配慮がないな。怖すぎる」

「犯罪者の言葉を引用するなんて不謹慎……木村拓哉だけには、性加害を軽視してほしくなかった」

「今は加害者を象徴するその言葉を使ってはダメだよ。被害にあった方々の気持ちを一番に考えて発言しなきゃダメだ……」

「キムタク、流石に感覚ずれすぎ。こんな発言をする人を大手のCMで使っちゃまずいでしょ」

 この件はネットニュースにもなり、物議を醸している、さらに驚くことが。

「木村さんのこの投稿に娘でありモデルのKoki, さんが(20)“いいね”をつけているんです。木村家はSNSを活用するのに対して、ネットニュースやSNSの書き込みなど、自身にまつわる評判にはあまり目を通さないと聞きます。なので、彼女もまさか“父が炎上している”とも知らずにいいねを押してしまったのでしょうね」(芸能プロ関係者)

 しかし、それがゆえにハッキリしたこともあるという。

「一部ネットでは、木村さんの『show must go on!』のインスタ投稿がジャニーさん礼賛で世を“煽っている”かのような捉え方もされていましたが、逆にKoki,さんが反応したことでアンチテーゼを唱えているわけではないということが証明されたのではないでしょうか。木村家のなかでは悪意があったわけではない、と。にしても、世の中の空気を読めていないということには変わりはありませんが……」

 激しく非難されるなか、罪に向き合い新体制を築いていこうとしているジャニーズ事務所だが、まだまだ解決すべき問題が山積みだ。