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ー 「逮捕前より稼いでる」と豪語か

 9月6日放送の『有吉の壁』(日本テレビ系)に“ピエール瀧がいる”とネット上で話題に。2019年3月に麻薬取締法違反の疑いで逮捕された瀧。懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を受けたが、ついに地上波テレビに復帰したということ?

「いやいや、お笑いコンビ『チョコレートプラネット』の長田庄平さんが、瀧さんのモノマネを披露しただけですよ(苦笑)。それでも、瀧さんの名前が地上波で流れること自体、視聴者には新鮮だったようです」(テレビ局関係者)

 長田がマネしたのは、Netflixオリジナルドラマ『サンクチュアリ―聖域―』のワンシーン。

「今年5月に配信され、世界的に注目を集めた相撲ドラマです。瀧さんは、主人公の力士が所属する相撲部屋の親方という、重要な役どころ。人情に厚いキャラクターが視聴者の心をつかんだ一方、瀧さん自身は相撲部屋を見学することもなく“想像で演じた”と、あっさり話していましたね」(スポーツ紙記者、以下同)

 逮捕から4年半。地上波復帰のハードルは高いものの、仕事は確実に増えている。

「直近では、9月1日に公開された井浦新さん主演の映画『福田村事件』で地元紙の編集長役を好演しています。共演する永山瑛太さんや東出昌大さんとともに、関東大震災直後の混乱を描く群像劇に溶け込みました」

 石野卓球との音楽ユニット『電気グルーヴ』の活動も好調で、この夏は多数の音楽イベントに参加した。

「5年ぶりの出演となる音楽フェスもありましたね。8月には北海道や千葉で行われたフェスに出演し、10月には福島でのステージも。11月からは自身のツアー公演が始まり、多忙な日々が続きます」(音楽誌ライター、以下同)

「逮捕前より稼いでる」と豪語か

『サンクチュアリ-聖域-』では親方役を好演。現役時代の力士姿も話題に(ピエール瀧のSNSより)
『サンクチュアリ-聖域-』では親方役を好演。現役時代の力士姿も話題に(ピエール瀧のSNSより)

 遠征先は国内にとどまらない。自身のYouTubeで旅番組を配信している瀧は、モンゴルやマレーシアなど海外にも足を延ばしている。

 マルチに活躍する中、私生活には変化があったようだ。

逮捕後からコロナ禍にかけては、自宅にいる時間が増えたのか、近所のスーパーやコンビニでよく買い物していたんですが、最近はめっきり見かけません」(近隣住民)

 日中は仕事があるようだが、夜になれば飲み歩くことも。

逮捕以前に比べたら出歩く機会は減ったようだけど、もともと瀧さんは飲ん兵衛だからね。商店街にある行きつけの飲み屋には今も通っているみたい」(近隣の飲食店店員)

 酔いも回ったころ、瀧はニンマリ顔でこんな話をすることもあるという。

「“地上波に出てないだけで、Netflixや音楽フェスへの出演が増えたから、逮捕前より稼いでる”と得意げに話していました。もはや、地上波復帰にこだわっているわけではないんだと思います」(居合わせた客)

 ウハウハな気持ちもわかるけど、自慢話はほどほどに!