幸せを呼び込むモノの手放し方を教えてもらった。

「ブランド品はメルカリ、洋服・雑貨はブックオフ、家具などの大きいものはジモティーと使い分けています。とにかく目の前の不用品を消したい一心なので値付けは激安!

 サクサク数分で売れます。ジモティーは“先着順&取りに来てもらえる”条件を記載するので、スピーディーにモノが旅立っていきます」

無駄なものは処分して、本当に大切な少しのものとの暮らし
無駄なものは処分して、本当に大切な少しのものとの暮らし
【写真】“脱汚部屋”のBefore & After!高級品も迷わず処分

 自分にとって役目を終えても次の人手に渡れば「ゴミにならなかった、また使ってもらえる」と気持ちが軽くなる。

「たくさんのモノを捨てて思うのは、手放すときに心がえぐれそうになっても実際に血は出ない(笑)、物はしょせんモノということ。すっきりした空間で、インスタントコーヒーとコンビニスイーツが至福のひとときです」

フェイラーも一気に処分
フェイラーも一気に処分

あさこさんが捨てて貯まるを実感したこと

1位:ブランド品のムダ買いがなくなった

 コレクション的な食器は処分し今の生活で使うモノだけ適量キープ。大好きな食器を愛でながら手洗いするのが楽しいです。

「使わない=価値がないと考えるように」

キラキラしたバカラが大好きだったが、グラスも花びんもメルカリで手放した
キラキラしたバカラが大好きだったが、グラスも花びんもメルカリで手放した

2位:モノを使い切ることが身についた

 例えば子どもの肌着。サイズアウトしたらカットしてコンロ周りの掃除に活用。お掃除シートを買わなくて済みます。窓ふきも古くなったくつ下とアルコールでOK

3位:不用品がお金に化けた

 とことん捨てたら100万円以上に。安売りして惜しいことしたかなと一瞬思っても、1週間たてばそのモノが家にあったことさえ忘れています(笑)

 安値、即処分がマスト!

インスタグラマー・あさこさん(35歳)●夫、子ども3人と暮らすパート主婦。2019年8月から“汚部屋脱出”を目標にモノの処分を開始。SNSでは5人家族のリアルな家計簿も公開している。Instagram:@asakohibi
インスタグラマー・あさこさん(35歳)●夫、子ども3人と暮らすパート主婦。2019年8月から“汚部屋脱出”を目標にモノの処分を開始。SNSでは5人家族のリアルな家計簿も公開している。Instagram:@asakohibi

(取材・文/廣瀬亮子)