小室さん夫妻との“同居願望”

「圭さんの“新居”が中国人オーナーに購入されたのと同じ8月下旬、はす向かいにある2階建ての一軒家も同じ人物によって購入されています。佳代さんは、以前から小室さん夫妻との“同居願望”が報じられていましたし、この家に引っ越してくるつもりなのではないでしょうか……。2軒の関係は定かではありませんが、タイミングがよすぎて疑わずにはいられません」(不動産業に携わる在米邦人、以下同)

 仮に事実だと仮定すると、眞子さんは十分なメリットを享受することができる。

「初めて子どもを育てる際、すぐ近くに“親族”がいるのは心強いものです。ただでさえ海外での子育ては大変ですが、眞子さんの場合、どこから話が漏れるかもわからないので、困ったことがあっても容易く誰かを頼ることはできません。かといって、佳代さんと同じ家に住んで寝食を共にするのは気を使うでしょうし、近所で暮らすのがいちばん心地よいのでは」

 秋篠宮ご夫妻や佳代さんの“初孫”にあたる小室さん夫妻の子どもは、皇室にとってのキーパーソンでもある。

「おふたりの子が皇族になる可能性はゼロではありません」

 そう話すのは、評論家で徳島文理大学の八幡和郎教授。現在の皇位継承者は秋篠宮さま、悠仁さま、87歳の常陸宮さまのお三方のみで、

「天皇陛下と秋篠宮さまが、上皇さまと同様に85歳前後で退位されるとすると、悠仁さまが即位されるのは2050年ごろ。そのとき悠仁さまの“後継者”となる存在がいるかどうか……」(八幡氏、以下同)

皇位継承順位1位の秋篠宮さまは“即位されるご意思がない”とも囁かれている
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 政府は「悠仁さま以降の皇位継承については、悠仁さまのご結婚やお子さまの誕生の状況によって考えればよい」との考えだ。しかし、

「議論の対象である愛子さまや佳子さまが、“結婚後も本人だけ皇族として残る”という制度が創設されないまま皇室を離れられた場合、眞子さんと同じ立場になるわけですし、お二方が皇室にとどまられたとしても、将来お子さまを授かられるのかはわかりません」

生まれながらにして“未来の天皇”という重責を担われている悠仁さま
生まれながらにして“未来の天皇”という重責を担われている悠仁さま

 こうした状況を踏まえると、皇族数を確保するためには、旧宮家から現皇族が養子をとる案もあるが、

「“外孫を皇族にする”という策も現実的だと考えます。かつて眞子さんも対象だった『女性宮家』案では、小室さんが皇室入りすることも念頭に置かれたため、多くの国民が反発しました。

 ただ、小室さんと眞子さんのお子さまが、秋篠宮家の養子になるなどして皇族になるというのは、ありうることだと思います。無論、お子さまが生まれて立派に育つことが前提となりますが

 小室圭さんの子どもが皇族になる─はたしてその日は訪れるのだろうか。

八幡和郎 評論家、歴史作家、徳島文理大学教授。東京大学法学部を経て1975年通商産業省入省。1997年退官。著書に『妃殿下の研究』(幻冬舎)など