猟銃なのか海外で撃とうとしたのか

「共通の友人が、鈴木容疑者から“銃を撃ちに行かないか?”と誘われたことがあるんです。断ったそうなんですが、それが猟銃なのかグアムなど海外で撃とうとしたのかは不明です。どういうつもりで誘ったのか……」(同男性)

 この男性は、身柄確保直後の容疑者について「あんなに怖い表情は見たことがなかった」と絶句する。

 地元のパチンコ店では複数の目撃情報があった。

「ほぼ毎日、パチンココーナーで見かけた。常に不貞腐れた顔で歩いていて、ドル箱を積んでるところは一度も見たことがない。“きょうも不機嫌ジジイがいるなぁ〜”と思うのが日課。暴れたりするとすぐ出入り禁止になるから、騒ぎは起こしていないと思う」(近所の男性)

 別の常連客によると、

「全く大当たりせず、無言でパチンコ台をドンドン叩き始めたことがあった」

 というから血の気が多いのは間違いなさそうだ。

 防犯カメラの映像などからスクーターで犯行現場を回った可能性があり、タイムスケジュールとしては躊躇なき連続犯行といえる。驚くべき体力と集中力の凶行だった。