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ー ライオネル自らがお店に案内
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ー 憧れの安室さんとのコラボ娘はかつてないダイエット

 在日三世として東京に生まれ、人気シンガー、クリスタル・ケイ(37)を女手ひとつで育てたシンシア(60)。ライオネル・リッチーとのデュエット曲『エンドレス・ラブ』の録音のため、クリスタルとロスへ渡った。

ライオネル自らがお店に案内

「ライオネルに『泊まっていきなよ』と娘が誘われ、慌てたのは私です。『今夜の便で帰らなければいけない。買い物もあるので失礼します』と断ると、『じゃあ一緒に行くよ』と彼が言い出した。

 ライオネル自らランドローバーを運転して、おすすめのお店に案内してくれました。ライオネルを待たせての買い物で、私たちも焦ります。お支払いしようとすると、マネージャーがさっとカードを差し出してきた。これで払えということでしょう、とんでもない、とお断りしています。

 フライトまでの残り時間でライオネルと食事をすることになりました。

 連れていかれたのはビバリーヒルズ・ホテル。イーグルスのあの名曲の舞台になったホテルです。

 ライオネルは饒舌で、滔々と武勇伝を語ります。けれど私が『コモドアーズのライブ、MUGENに見に行きました』と言うと、顔色がさっと変わった。

 赤坂のMUGENは伝説のディスコで、来日バンドのライブ会場としてもおなじみでした。当時はグルーピーと呼ばれる取り巻きの女性たちがいて、バンドメンバーと一夜を共にする姿を私もたびたび目にしています」