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【写真】撮影中も恋愛トークが止まらない! ルナとお琴のオフショット

 では、パートナーがいる場合は……?

結婚で女友達と縁を切る必要はないが、会う形は考えるべき

ルナ「彼氏や彼女がいても“友情が成立する”と思う異性を、それぞれ抱えてはいると思います。私のカレにも、女友だちはいますし。でも、パートナーから見たその友だちって、“相手の気持ち”とか“未来の気持ち”という部分はわからないじゃないですか。だから、2人で会うのは論外だと思うんですよ。

 可能性がわからない以上、変な心配をさせないという気遣いの意味では私もしちゃいけないと思うし、相手もそれは控えてくれています。『いちばんすきな花』で、友だち同士の男女で夜にカラオケによく行ってたけど、結婚するからもうやめるっていうくだりあるじゃないですか

お琴「あぁ~、それ見た!」

ルナ「あれって、2人の仲がいいのはわかるんですけど、“夜にカラオケで2人”というシチュエーションは、結婚が決まった以上、キツイなと思っちゃうんです。だって、怪しいじゃないですか。私は絶対にイヤ。信じられないもん、そんなの。だから“結婚するからもう会わない”っていう仲野大賀さんの決断は、優しい人だなって思いました。それに対して多部未華子さんが“なんで?”みたいになっていた。

 それに“友だちなら間に挟まれた相手の気持ち考えろよ”と思っちゃった。人数を増やすとか、形を変えて会うことはできるのに、わざわざ2人の関係性を変えないまま会おうというのは、ちょっと無理がある。パートナーができたり、結婚したからって縁を切る必要はないけど、会う形は絶対に考えるべきというのは、めちゃくちゃ思います

お琴 「あぁ~」

ルナ「この前、カレがいいことを言ってて。“そもそも、この世で仲よくなれる人なんてごく一部なのに、それを男女でさらに分けたら、その数が本当に少なくなってしまうから、自分で世界を狭めないで、環境を変えながら仲よくしていくほうがいい”って。それを聞いて“たしかに~!”と思っちゃいました(笑)。みんなで会うとかなら全然いい。2人は絶対ヤダ。2人は意味わかんなくない?

お琴「それは意味わかんないね。無理。嫌だ。」

ルナ「大人数ならいける?」

お琴「大人数だったら大丈夫。あと、カレが仲のいい女友だちは紹介してほしいなって思います。シンプルにカレの女友だちのタイプが見たい。だいたい会ったらわかるじゃないですか。“この女はどういうタイプだな”とか“ヤバいか、ヤバくないか”とか。そこで“女の匂いがする”と思ったら、ちょっと警戒します。

 それがまったくなかったら、逆にその女の子と私は仲よくなれちゃう。私、5年半付き合った元カレにも、女友だちを紹介してもらったんです。結果、仲よくなって、カレ抜きでその子と遊びに行ったりもして。そういうの全然あると思うんですよね」

ルナ「じゃあ、もし“この子ヤバい”と思ったらどうするの?」