目次
Page 1
ー 神田正輝は激ヤセ
Page 2
ー “沙也加のぶんまで”
Page 3
ー 今年の紅白も出ないワケ

 愛娘の名前が刻まれた、立派な位牌。それを胸元に抱き、しんしんと降る雪を車窓から見上げていたのは、松田聖子。あの日から、もうすぐ2年がたつ。

 2021年12月18日、舞台出演のため札幌入りしていた神田沙也加さんがホテルから転落し、亡くなった。母である聖子は、予定していたディナーショーを中止し、札幌へ。その3日後、娘の骨壺を持った元夫・神田正輝と並び、2人で取材に応じた。

「本当にみなさんお寒い中、申し訳ございませんでした。ありがとうございます」

 そう語り、神田とともに深々とお辞儀をした聖子は、気丈に振る舞うだけでなく、集まった報道陣への気遣いも見せたのだった。

 一時は活動を休止した聖子だが、2022年4月には復帰。

神田正輝は激ヤセ

 時はたち、沙也加さんの死によって、さまざまなことが変化している。

神田正輝さんは、日を追うごとに、その風貌が変化していて……。髪は真っ白になり、ガリガリに。レギュラー出演しているテレビ朝日系の生放送番組『朝だ!生です旅サラダ』で見せる、その激ヤセ姿に心配の声があがっています。神田さんは“ファスティング(断食)ダイエットをしている”と話しているようですが、健康そうには見えない。沙也加さんという一人娘を失った心労が影響しているのでは、ともいわれています」(スポーツ紙記者)

 直近では『旅サラダ』を3週連続して欠席。神田が検査入院しているとの報道も。

 また、沙也加さんの個人事務所は、今年2月に閉鎖された。事務所の代表だった聖子の実兄が話す。

沙也加のための事務所でしたからね……もう必要がなくなったので閉じました。今も、沙也加がいなくなり寂しい気持ちです。三回忌の法要は、終わったんじゃないかな。そこは沙也加の両親に任せています。もちろん呼ばれれば参列しますよ」