目次
Page 1
ー 事務所社長と同居
Page 2
ー 9年間ノーギャラ
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ー 「殺されたも同然」

 2023年3月21日、グラビアアイドルとして活動していた片瀬美月さんが急逝した。亡くなって5日後、所属事務所が発表した。

「ただ、死因などの詳しい説明はありません。美月さんは死の当日もSNSに投稿をしており、いったい何があったのかファンは訝しんでいます」(ファンの1人)

 美月さんの死をめぐり、疑惑が取り沙汰されている。

 生前の美月さんを知るアイドルプロデューサーA氏は、事務所社長のS氏に不自然な行動があったと話す。

事務所社長と同居

「彼女の死を知ってすぐ、S社長に電話して、どうして亡くなったのか聞いたら、口を濁して詳細を言わない。亡くなったとき、ふたりは一緒にいたみたいなのに」

 美月さんは、東京・世田谷の1DKマンションでS氏と同居していたという。『週刊女性』が同じマンションの住人に聞くと、マンション内でふたりの姿が目撃されていた。

「若い女性はフリフリがついたビジュアル系バンドみたいな服装をしていましたが、会えば明るく笑顔で挨拶をしてくれる子でした。年配の男性は挙動不審で、すれ違っても目も合わせなかった。

 女性が亡くなった日、夜11時に警察官がたくさん来て、2時間ほど部屋を調べていました」(マンションの住人)

 事務所社長であるS氏は、なぜ美月さんの死の詳細を語ろうとしないのか。

「S社長は口達者で、自分より立場の弱い人を思いどおりにするのが得意。昔からグラドルを抱える芸能プロを運営して、自社のタレントに手を出していた。ある女性タレントと男女の仲になり、金銭トラブルを起こして、女性が芸能活動を引退したこともありました。

 現在は50代後半で、そもそも《S》という名前も本名ではない。美月さんに関して許せないのは、S社長は暴力を振るっていたことです」(前出・A氏、以下同)