親子二代で演じてほしいあの役

 ドラマ史上最長の全888話という金字塔を打ち立て、ギネスブックにも載ったのが『銭形平次』(フジテレビ系)。故・大川橋蔵さんの終生の当たり役としても有名なこの役は、「動きが機敏な人にやってほしい」と辛酸さん。

「銭形平次は、投げ銭をするので運動神経が良い人じゃないと務まらないと思うんです。そういう意味では玉木宏さんはシュッとしていて、足も速そうなので、いいんじゃないでしょうか」(辛酸さん)

 アンケートでも、運動神経を重視する声が多数。

内村光良。ジャッキー・チェンのようなスピード感を見てみたい」(鹿児島県・40歳・男性)、「小栗旬。アップに耐えうる容姿で、動きが機敏そう」(岩手県・68歳・女性)

 お約束の投げ銭に着目したキャスティングも。

「工藤阿須加なら、上手にお金を投げてくれそう」(大阪府・63歳・男性)、「出川哲朗。投げ銭が当たらないドジな平次を見てみたい」(福岡県・67歳・男性)

『大岡越前』はTBS版では故・加藤剛さんが、NHK BS版では東山紀之が演じた。弱きを助け強きを挫く名奉行だ。

向井理。クールな裁きと冷たさの中に優しさを感じさせるのがよい」(北海道・53歳・女性)、「松本潤。『どうする家康』で主役を見事に演じ、時代劇もいけると思った。人情味あふれる奉行の役を見てみたい」(秋田県・60歳・男性)

向井理
向井理

 いわゆる二枚目俳優に票が集まったが、辛酸さんは「大岡越前は人格者に見える人がいい」と話す。「この人に裁かれたいと思えるくらいの人じゃないと、大岡越前は演じられません。そういう意味では松本潤さんは奉行より殿様っぽい。向井理さんも素敵ですが、クールすぎて人情が薄いイメージです」(辛酸さん)

『必殺仕事人』シリーズ(テレビ朝日系)は、長きにわたり藤田まことが主役の中村主水を演じてきた。入婿の主水が嫁と姑に挟まれるところを演じるとなると、コミカルな要素も求められる。そこで票が集まったのが大泉洋

「コミカルさと包容力を演じられるのは大泉さんくらい」(千葉県・59歳・男性)

 また、本作はさまざまな仕事人が出るのも見どころ。辛酸さんは京本政樹が演じた“組紐屋の竜”役に息子の京本大我を推薦。

「お父さんに似てミステリアスな雰囲気だし、紐も似合いそう」(辛酸さん)

 理想のキャスティング、このうちどれかは当たるかも?