目次
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ー 2023年大活躍の旬俳優・森崎ウィン
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ー 作品への参加で強くなった思い
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ー すごく皮肉なこと

「'23年は忙しかったですね。本当にありがたいです」

 ミュージカル『SPY×FAMILY』をスタートに、月9『真夏のシンデレラ』や映画『おしょりん』など数々の作品に出演した。

2023年大活躍の旬俳優・森崎ウィン

森崎ウィン(33)撮影/廣瀬靖士
森崎ウィン(33)撮影/廣瀬靖士

「10月以降はドラマ3作品が重なりました。出演した『パリピ孔明』と『ブラックファミリア〜新堂家の復讐〜』が(動画配信サービス)TVerのランキング1位、2位に入ったことがあって、それはもう気持ちよかったです。まわりの方からも“なかなかないことだよ”と言われて。ありがとう!って感じでしたね(笑)」

 初めて挑戦した大河ドラマ『どうする家康』では、“関ヶ原に遅れてきた二代将軍”徳川秀忠を演じ話題になった。

「とてもいい役をいただけたと思います。(戦のない世をつくる家康を描いたドラマに)ミャンマー出身というバックボーンを持つ僕が出演するというところからも強いメッセージを感じていただけたと思うので。本当に感謝しています」

 物語が佳境を迎えたタイミングでの大河への登場。緊迫したシーンの多い撮影現場だったが、カメラが止まれば笑顔にあふれていたという。

「秀忠のセリフに“(豊臣秀頼と戦えば)負ける自信がある”というものがあったのですが、(家康役の)松本潤さんと“こんなに正直に言っちゃうんだね”とかって笑ったりして。ただ、撮影が始まると一気に空気が変わる。あの瞬間が大好きで。やるぞ!という気持ちにさせてくれるんですよね」

 大河の現場では'20年に主演した、よるドラ『彼女が成仏できない理由』のスタッフとの再会があった。

「コロナが明けたらと約束していた食事に、よるドラのスタッフのみなさんと行ったんです。そうしたら、『どうする家康』に参加されている方が多くて。その席で、スタッフの方から大河でまた一緒に仕事がしたいからと僕の名前を口にしてくださっていると聞きました。そう思っていただけることがうれしくて“ご縁があったらいいですね”とお伝えしていたら、本当に決まって。繋がっているんですね」

 一つひとつの仕事に真正面から向き合ってきた結果では、と伝えると「どの俳優もちゃんとやっている。まじめにやることは大前提だから、運ですよ」と微笑む。