目次
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ー 変更を余儀なくされた“報道ドラマ”
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ー 木村だけが“恩人”の通夜に参列せず
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ー “SMAPのキムタク”ではなく“木村拓哉”として

 2月22日、KinKi Kidsの堂本剛が3月31日をもって旧ジャニーズ事務所から独立することを発表した。

「3月末が契約更新のタイミングだったそうですが、そこで契約を終了することになりました。独立後も、KinKi Kidsとしてユニットの活動は続けていくそうです」(スポーツ紙記者、以下同)

 新たな挑戦に向け、インスタグラムでは過去の投稿をすべて削除して決意を綴った。

 そんな剛が、インスタグラムで唯一フォローしている人物が、木村拓哉である。

「木村さんは、2023年10月に独立が報じられましたが、旧ジャニーズ事務所は否定。その後、『STARTO ENTERTAINMENT』との契約について発表はありませんが、一部では“すでに新会社との契約を終えた”との報道もあります」

 4月から『STARTO』の本格始動に向けてタレントたちの契約が取り沙汰される中、木村が目下取り組んでいるのは、新たな作品だ。インスタグラムで連日“撮影”を報告している。

「2019年にTBS系で放送された木村さんの主演ドラマ『グランメゾン東京』が映画化されるのです。映画は、フランス・パリでの撮影が行われるだけでなく、現地の劇場でも公開すると聞いています。公開に先立ち、今年12月にはスペシャルドラマも放送されます」(芸能プロ関係者)

 全貌は明らかにされていないが、1月22日には『グランメゾンプロジェクト』の始動も発表されている。

変更を余儀なくされた“報道ドラマ”

 加えて、春からは連ドラも。

「4月クールにテレビ朝日系で放送される木曜夜9時枠のドラマで、木村さんが主演を務めることが内定しています」(テレビ局関係者、以下同)

 このドラマの制作を巡っては、紆余曲折があったという。

「当初、テレビ局に所属する報道マンを主軸としたストーリーを予定していたのですが、故・ジャニー喜多川氏の性加害問題で揺れる中で“木村さんが報道マンを演じるのはマズいのでは”と疑問視され、内容の変更を余儀なくされたのです。また、スポンサー探しも難航し、一時は“企画消滅”かと危ぶまれました」

 そのため、ギリギリまで調整が行われていたようだ。