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ー アメリカの名作ドラマに似ている?
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ー 今回も“何やってもキムタク”ドラマか

 かねてより“内情”が報じられていた、テレビ朝日系で4月期に放送される木村拓哉主演ドラマ情報が解禁された。

 2月29日のうるう日、X(旧ツイッター)とインスタグラムに開設されたのは「木曜ドラマ『Believe―君にかける橋―』【テレビ朝日公式】」の公式アカウント。短い告知動画に映し出されたのは青空と、どこか“投球フォーム”のような動作を披露する木村の後ろ姿

「4月クールでの主演は早々に内定していたものの、題材と脚本をめぐって木村さんサイドが何色を示したとも。旧ジャニーズ問題後のドラマだけに世論を汲み取り、またスポンサーに気を使う部分もあったのでしょう。

『Believe』のクランクインは3月とのことで、フランス・パリでの『グランメゾン東京』(TBS系)続編ロケも控えているだけに、スケジュール的に放送後も“撮って出し”が続くと思います。『SMILE-UP.』木村拓哉のリスタートにふさわしい、満足いくドラマになるかどうか」(スポーツ紙記者)

 新たに書き上げられた『Believe』で、木村のために用意されたのが“脱獄犯”の役どころ。3月1日にWeb版『スポニチ』が配信した記事によると、《いわれのない罪に問われた男が脱獄し、潔白を証明するために事件の真相を追っていく物語》とのこと。

アメリカの名作ドラマに似ている?

 つまりは何らかの罪で誤認逮捕、投獄された主人公が冤罪を晴らすために脱獄。捜査員をはじめとする追跡者から逃れつつ、自らの手で事件の真相と“真犯人”を明かしていくストーリーが想像できる。

“脱獄犯”と聞いて真っ先に浮かんだのが『逃亡者』ですね」とは、かつてプロデューサーとしてドラマ制作に携わった元テレビマン。

 1960年代にアメリカで放送されたデビッド・ジャンセン主演のドラマ『逃亡者』。妻を殺した犯人に仕立て上げられた主人公が、警察の追跡から逃亡しつつ真犯人を探す物語で、最終話の視聴率が50%を記録した伝説的な名作だ。