昨年末にSNS上で話題になった“パーカおじさん論争”をご存じだろうか。さる女性コラムニストが「40近くになってパーカとか着てるおじさんって結構おかしい」と発言。これに堀江貴文氏やひろゆき氏らパーカ愛用者が反発し論争が勃発した。
そこで週刊女性PRIMEでは、全国の20代~30代の男女200人に、パーカが似合うと思う男性有名人をアンケートで調査。気になるランキングの中身は──。
いくつになっても好きなものを着ていい
まず大前提として“中年男性のパーカはありかなしか”を聞いてみた。その結果、76%の人が「あり」と回答。
「似合っていれば」(静岡県・39歳・女性)や「清潔感があれば」(神奈川県・29歳・女性)と前提を挙げる人もいたが、ほとんどが「服に年齢は関係ない」(東京都・28歳・女性)、「いくつになっても好きな服を着ていい」(北海道・38歳・女性)と肯定。
年齢で、着る洋服を制限する感覚自体がナンセンスだと感じていることがうかがえた。
「なし」と回答したのは全体の1割で、「許されるのはイケメンのみ」(千葉県・21歳・女性)と手厳しい意見も少数ながらあった。
そんな中で10位に選ばれたのはお笑い芸人の2人。「顔が少年っぽいから」(千葉県・38歳・男性)、「若く見えるので似合う」(京都府・38歳・女性)など、年齢を感じさせないルックスを理由に有吉弘行(50)が選出。

大みそかには『NHK紅白歌合戦』の司会を2年連続でそつなくこなした有吉。自身のラジオでこの論争にも触れ「俺は変なおじさんでいたいから“パーカおじさん”って言われても全然大丈夫」と余裕の反応を見せた。
もう1人は「着ているイメージが強い」(青森県・21歳・女性)、「普段からイメージがあり、似合っている」(岐阜県・30歳・女性)などの理由で出川哲朗(60)がランクイン。

人気冠番組『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』での白パーカをはじめ、さまざまな番組で見せる“パーカにハーフパンツ”姿がすっかりおなじみのよう。