ファンの気持ちをまったく忖度しない「クレクレ」
《久しぶりに会ったお局様に「嵐のファンクラブ入ってたよね?」っていきなり聞かれて怖かった》
《全然連絡してない友人からFCでないのに嵐の最後行きたい言われて6月からの新規会員にも入らないかんじで、どうも同行者でいれてくれてかんじ》
《FC入ってたよね?嵐のチケット余ったら頂戴!って言ってくる非会員かつ曲そんな知らない人がいるのよ…凄く気分悪くて嫌で泣きそうなの堪えて言ったけどほんと辞めて欲しい…》
《FC入ってないちょっと好き程度の人に嵐のラストライブ行きたいんだけど、一緒に行けない?って言われて笑っちゃった》
(これに対するリプライ→《F外から失礼します。まさに同じ状態です…お仲間さんいて泣いちゃいました お互い無事に入れる事を祈ってます!》)
《今日、上司から嵐のコンサート行けないかな?と聞かれた》
久方ぶりの友人・知人からの連絡といえば、「借金のお願い」や「宗教の勧誘」が相場であったが、今はそれに嵐のチケットが加わった形か……。
活動休止中もファンクラブ会員であり続けてきたファンたちは、嵐の活動の再開を、そしてコンサートなどで嵐との“再会”をずっと心待ちにしてきた。
「活動を休止していたため、その間はファンクラブの特典はそれほどない中で、ずっと“いつか”を信じて、お金を払い続けてきた。ましてや“久しぶりのコンサート”ですが、それは“もう二度と見ることのできない最後のコンサート”なわけです。ファンの人であれば、諸手を上げてただただ“うれしい”という感情だけではない」(アイドル誌ライター)
うれしさだけではなく、寂しさや悲しさが入り混じるファンの気持ちをまったく忖度しない、「クレクレ!」。
「かつてファンクラブに入っていたわけではない、まったくの外部といえる人から、“ファンクラブ入ってるならチケット取れるでしょ〜?”“最後なんだったらせっかくだから嵐見てみたいわぁ〜”などと気軽に言われるのは、言葉は悪いですが、殺意すら浮かんでしまうものでしょうね」(同・アイドル誌ライター)
実際にチケットの販売がスタートしたら、このような“嵐”はもっと吹きすさぶだろう。