《私たちは、再び5人で集まり、嵐として来年の春頃に予定しているコンサートツアー開催に向けて動き始めます》
5月6日の18時を少し過ぎるころ、嵐から“残酷な”……ではなく、ハッピーなニュースが届いた!
嵐がついに再始動

「'20年末をもって活動を休止していた嵐が、ついに再始動します。ファンクラブにはメッセージ動画もアップされており、そこには嵐の5人が横一列に並んでいました。大野さんは、嵐の活動休止に伴って芸能活動もストップしていたため、およそ4年半ぶりの“顔出し”となりました」(スポーツ紙記者、以下同)
しかし、嵐がこのまま“百年先も”続くわけではなく、
「来春のコンサートツアーをもって“活動終了”となるそうです」
嵐に詳しい芸能ウォッチャーの太田サトルさんは、こうした新たな動きについて、次のように話す。

「活動を終了して、嵐に1つの区切りをつけるということに、とにかく驚きました。活動休止期間、大野さんのプライベートも含めて、5人それぞれの活動が充実していたと思います。なので嵐という“箱”を残したまま、グループ活動からはフェードアウトしてもおかしくないと思っていたので……。一方で、嵐は“5人”であることにこだわってきたグループです。“解散”というと文字どおり散り散りになってしまう印象がありますが“活動終了”という言葉を選ぶことで、根底ではつながっているということを伝えたかったのではないでしょうか」
'99年11月3日にデビューして、'24年に25周年を迎えた嵐。
「5人の再集結は、'24年初めから話し合われていたそうです。話し合いがスムーズに進めば、25周年の記念日に合わせて何か発表したいという思いがあったのかもしれません。ただ、簡単に結論を出すことはできなかったようで、25周年のタイミングでは5人がそろった姿は見せず“手と声だけ”の動画にとどまりました」(前出・スポーツ紙記者)
今回の結論に至るまで、率先して5人をつないだのは、櫻井翔だったという。
「'22年ごろからメンバーそれぞれと個別に連絡を取り、時には直接、顔を合わせて話をするなど、少しずつ動き始めていたそうです。しかし、大野さんがなかなか首を縦に振らなかったといいます」(テレビ局関係者、以下同)
そんな大野智はというと、
「“自由な生活がしたい”と芸能界を離れて、沖縄・宮古島でのビジネスに勤しんでいました。大野さんが携わっているというリゾートホテルは完成しており、本格的な開業も近いといわれています」

櫻井がメンバーとの話し合いを始めた年の夏、相葉雅紀と宮古島を訪れた姿が目撃されていた。
「2人は大野くんのホテル付近で自転車を走らせていたとのことで、島内では“大野くんに会いにきたのかも……?”とも言われていました」(宮古島の住民)
すっかり島の生活になじんだ大野は、真っ黒に日焼けをしてヒゲを生やし、腕にはタトゥーを入れた姿が報じられたこともあった。
「今回“島人”をいっさい感じさせない“嵐の大野くん”として見慣れた姿になっていたのは、再始動への覚悟の表れではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)