延期されていた制作
この映画化決定の知らせに、ファンからは《待ってました!》《楽しみにしてます!》といった喜びの声が寄せられている一方で、
《ドラマなら見るけど、わざわざ映画館は行かないわ》
《なんで映画?テレビで十分だったのに》
《テレビでやってくれよ》
など、映画化に否定的な意見も上がっている。
「そもそも『教場』は、最初のドラマ化が2020年のスペシャルドラマでした。2回目もスペシャルドラマとして放送され、どちらも2話完結の作品です。そのため、《もともと連続ドラマじゃないんだから、映画にせずにスペシャルドラマで放送してくれればいいじゃん》という声も多いようです」(前出・テレビ誌ライター)
実は、『教場』は2023年の連続ドラマ放送終了後、2024年春にはスペシャルドラマとしての続編放送が予定されていた。しかし、のちに制作は延期されたのだ。
この件について、フジテレビ側は2023年9月の会見で「この秋に収録して、来春には放送したいと編成と制作が動いていたのは事実です」として、制作の延期を認めた。延期の理由としては「スケジュールの問題もあった」ほか、「脚本の内容をもっと詰めたいよね、精査もしたいよねといった制作側の意向」が背景にあったとされ、“スポンサー離れ”については否定している。
延期されたというスペシャルドラマが映画という形に変わったのか、それとも別の新しいプロジェクトが始動したのか……。今後発表されるキャスト陣にも注目!