毛深そうな雰囲気の岸優太

―そして、岸くんはいかがでしょう?

呂院長「彼は“黄金比”というわけではないですが、パーツの配置は整っていますし、鼻の大きさが良いアクセントになっていると思います。気になるのは“毛深そうな雰囲気”。眉が濃いので、髭や体毛も濃いかも? と連想されがちですね。そこは、おじさん顔にならないよう注意が必要です。ただ、彼が一番“俳優としてヒットしそうな顔”をしていると思いますよ」

―確かに映画『Gメン』の主演もしていますね。『Gメン』は、アクションやコメディ要素も盛り込まれた見応えのある作品として注目されました。岸さんの顔立ちは“ワイルド寄り”でしょうか? 確かに院長先生がおっしゃる通り、眉毛がしっかりしているので、“胸毛も濃そう”って噂もあるみたいですが…。

呂院長「眉毛が濃い、イコール胸毛が濃い、というのは都市伝説ですね(笑)。胸毛うんぬんより、気にすべきは“ほうれい線”とか“シミ・しわ”です。今のうちから肌のケアをしておけば、渋みは増しても“老け顔”にはなりませんから」

―いやー、でも改めて聞くと、3人とも本当に見どころ満載ですね。

呂院長「はい、本当に楽しみです。それと3人の共通点は、みなさん肌が綺麗だということですね。昔のアイドルの方はニキビ跡など大変苦労されたと聞いたことがあります。

 一般の方から肌で相談された場合は、ニキビ跡などの治療ですと最新式のCO2ヴァンパイアという治療がお勧めですし、美肌治療には、ルビーフラクショナル、IPLなどが最適です。

 Number_iの皆さんは、顔だけでなく、個性がちゃんと出ている。ファンがどこに魅力を感じて、どこを残してほしいか。そういう細部があるから“推され顔”になるんだと思います」

今回お話を伺ったのは……
呂 秀彦(ロ ヒデヒコ)先生。美容外科・形成外科 R.O.clinic(アールオークリニック)院長。日本形成外科学会専門医。医学博士。昭和大学形成外科兼任講師。順天堂医学部卒業後、昭和大学形成外科・美容外科、大手美容クリニックを経て2020年R.O.clinic開院。
患者一人ひとりに真心と誠意を持って、丁寧なカウンセリングとオーダーメイドの治療が好評。日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAPS)に所属。