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左)嵩・千尋・次郎から愛されるモテモテなのぶ役の今田美桜右)ゴールデンタイムの地上波連続ドラマレギュラー出演は初。ヒロインの夫役に大抜擢された本田響矢
《純粋過ぎる夫婦に、きゅんが止まりません。慌ただしい日常の癒しとなっています》
《最近は『めおと日和』の瀧昌様がとてもメロくて毎週の楽しみになってる。夫婦2人のピュアでもどかしい感じがたまらん》
昭和初期の恋愛ドラマ『波うららかに、めおと日和』『あんぱん』

2025年4月14日、フジドラマ『波うららかに、めおと日和』撮影に臨んだ芳根京子
SNS上で女性たちをときめかせているのは、ドラマ『波うららかに、めおと日和』(フジテレビ系)。昭和11年を舞台に、主人公・なつ美(芳根京子)が顔も知らない瀧昌(本田響矢)に嫁ぎ、新婚生活を送るラブコメだ。
TVerの春ドラマお気に入り登録者数の多さは『続・続・最後から二番目の恋』(フジテレビ系)、『対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜』(TBS系)に次ぐ3位で101・3万人(5月29日時点)と大人気だ。
「『めおと日和』のように、昭和初期の恋愛を丁寧に描くドラマは今まで民放であまり見られず新鮮で、若い女性たちもハマっています」
と話すのはドラマウォッチャーのカトリーヌあやこさん。
一方、朝ドラ『あんぱん』(NHK)は、のぶ(今田美桜)が嵩(北村匠海)とその弟、千尋(中沢元紀)から思いを寄せられる。第9週で、のぶは次郎(中島歩)とお見合い結婚。のぶの妹で次女、蘭子(河合優実)は豪(細田佳央太)と長年の恋を実らせ、婚約するも豪が戦死。三女のメイコ(原菜乃華)は健太郎(高橋文哉)に恋心を抱くなど恋愛が多く描かれている。『あんぱん』も『めおと日和』と同じく昭和10年代の恋愛だ。
《『あんぱん』の恋愛にキュンキュン「たまるか~」》(SNSの声)
なぜ今、昭和初期の恋愛に女性たちはときめくのだろうか。