思い浮かぶ“稀代のワル”

 そんな恵まれた二世の傍らには現在、三山が……。

「違法性はなくとも相手に大金を貢がせるような男性を“クズ男”と呼ぶことに異論がある人はいないのでは。そんな男と“大御所俳優の娘”といえば、どうしてもあのカップルが思い浮かんでしまいますね

 梅宮アンナと羽賀研二。アンナの父である故・梅宮辰夫さんも巻き込み、'90年代に連日マスコミをにぎわせた。

「辰夫さんは羽賀さんを“稀代のワル”と表現するなど公然と批判。桜庭あつこさんが自身も羽賀さんと関係があることを暴露したことも。羽賀さんには巨額の借金も発覚しました。

 批判されるほど燃え上がったのか、ふたりはペアヌード写真集を発売。男女関係におけるトラブルの“全部乗せ”のようなカップルでしたね」

三山と婚約関係にあったRちゃん。自身の公式YouTubeチャンネルで破局について語っていた
三山と婚約関係にあったRちゃん。自身の公式YouTubeチャンネルで破局について語っていた
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 当時、羽賀は記者会見にて“誠意”という単語を連発。『誠意大将軍』を自称した。

「羽賀さんはアンナさんと破局後、中高年女性に対して、そのルックスと過度なボディタッチという“恋人商法”的なスタイルでのジュエリー販売で一時的に成功しました」

 三山がRちゃんにお返ししたのも“ジュエリー”。

三山さんは、援助を受けることが、彼女への誠意の示し方と、羽賀さんと同じ単語を使って弁明しています。

 独立は、水谷さん側の事務所への合流、そして結婚の布石ともいえますが、そこまで趣里さんに頼ったとしたなら、誠意大将軍を超えるレベル。“令和の羽賀研二”どころか、貢がせた相手と別れている時点で元祖を超えているかもしれません」

 ちなみに羽賀はジュエリー販売の後に、複数回の逮捕に至っている─。