未出演のチケットを購入したファンも

左からtimeleszの原嘉孝、寺西拓人、元Jr.の森継亮太、茶髪でキャップをかぶり、今とはまるで別人のSnowManの目黒蓮(2017年10月)
左からtimeleszの原嘉孝、寺西拓人、元Jr.の森継亮太、茶髪でキャップをかぶり、今とはまるで別人のSnowManの目黒蓮(2017年10月)
【写真】「アイメイク濃すぎ」賛否を呼んでいるtimelesz・原嘉孝の“強烈”仕上がり姿

 今作では、寺西演じるアルフレート役は別の俳優とWキャスト(二人の俳優が同一の役を交代で演じること)になっているが、それを知らず寺西が出ない公演のチケットを購入したファンもいたようで、

《『間違えて寺が出ない公演買っちゃった』にドン引きしてます。この豪華な面子見て良くそんな事言えるなって…先日の(寺西出演舞台の)『HERO』で『主役喰ってる〜』発言をされた事を全力で根に持ってます》

 と、他の演者のファンから苦言を呈されたり、同じ寺西ファンからも、

《ただでさえ、舞台ファンの間ではスタエンの子が出るとチケット取れなくて困るって言ってる人もいるので、あまりにも酷いと寺西くんが呼ばれなくなっちゃうかも…》

《寺西担があまりにもアホな事を言っているのって、ホントに恥ずかし過ぎるから辞めて欲しい》

 と、他の出演者やそのファンに配慮するよう呼びかけられている。

「先日、timeleszの今年のライブグッズが発表され、そこに寺西さん含めた全メンバーの公式ジャンボうちわがありました。グループデビューを夢見ていた寺西さんにとって、初めてでとても感慨深い出来事だったと思います。

 ただ、timeleszがグループとして非常に良い状態にあり、ライブチケットが入手困難であるがゆえ、寺西さんを間近で見れるまたとない機会として、彼の出演舞台に新規ファンが押し寄せる結果に。

 観劇マナーを守ってほしい旨は、寺西さんご本人も雑誌などで発言されていますが、舞台観劇に慣れていないファンは、ライブと混同しているような人も多いようです。寺西さんがコツコツと積み上げてきた舞台俳優としての実績が、マナーを守れない一部新規ファンによって汚されなければ良いのですが……」

 今作に加え、今後も出演舞台が控える寺西だが、それは『タイプロ』効果というより、彼が一人で長年舞台俳優として実力を示し掴み取ったものだろう。現在寺西のInstagramのフォロワーは133万人を超えており、推し活をしたことのない人、アイドルのライブには行っても舞台観劇経験の無い人も多くいるはずだ。

 これまでの彼の努力を踏みにじらないためにも、寺西出演舞台に足を運ぶ際には、舞台観劇マナーを調べた上で、しっかり守った方が良さそうだ。