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ー 音楽面は「一貫してリアル」
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ー 小室哲哉、涙の引退宣言

 かつて一時代を築いた音楽プロデューサーが、再びブームを巻き起こすのか。小室哲哉が動画配信サービス『DMM TV』とタッグを組み、ショートドラマの総合プロデュースと劇中曲プロデュースをおこなうことが明らかになった。

音楽面は「一貫してリアル」

 小室にとって初のドラマプロデュースとなるのは、縦型ショートドラマ『DMMショート』の中の1作品。1話3分以内で、全30話前後が予定されているという。

「発表された情報によると、物語は地下アイドル業界が舞台。崖っぷちの少女と落ちぶれた大人が本物の音を探し求める、再生と逆襲のエンタメサクセスストーリーが描かれるといいます。タイトルはまだ決まっておらず、気になるキャストも現在選考が続けられているそう。かつてCMソング界を席巻しつつ現在は孤独な日々を過ごす男と、社会に見放されながらも歌い続ける少女が主軸とあって、演技・歌唱の両面を重視した配役になるのではないでしょうか」(芸能ライター)

 ショートドラマリリース発表会に登壇した小室は、「ミュージックビデオとかプロモーションビデオってだいたい3分なんですよ。尺感的にすごく分かるなって。それもあってすごく興味を引かれました」とコメント。業界内のリアルが描かれるかは「そこはエンタメ」とはぐらかしつつ、音楽面については「一貫してリアルでいきたい」と語っている。