小室哲哉、涙の引退宣言

 一方で、「もう1回ぐらいバズりたい」「ショートドラマからのヒット曲ってまだないと思う」という本音もチラリ。まだまだ創作意欲にあふれている様子をうかがわせたが、ネット上では、

《この人引退してなかったっけ?》

《引退宣言はなんだったのか》

《過去の栄光が忘れられないんだな》

《もう時代が変わってると思うけど…》

 と、冷ややかな声も。小室といえば、2018年に看護師女性との不倫を『週刊文春』に報じられ、涙ながらに引退を宣言。その印象が根強く残っている人が多いため、バズりたい発言にツッコミの声が相次いだようだ。

映画『パリピ孔明THEMOVIE』に本人役でカメオ出演する小室哲哉(映画公式サイトより)
映画『パリピ孔明THEMOVIE』に本人役でカメオ出演する小室哲哉(映画公式サイトより)
【写真】“マダム感”満載な小室哲哉の衝撃近影

 小室は2021年に自身のユニット『TM NETWORK』が再起動を果たし、「今しばらく音楽をやらせてください」と、完全復帰を表明していた。2024年8月にはユニットよる映画『シティーハンター』の主題歌ヒットや個人ツアーなどの活動が実り、借入金1億円の繰り上げ返済に至ったことも話題になった。

「小室さんは復帰後も堅実に音楽活動を続けていて、プロデュースを手がける『OVAL SISTEM』が今年4月にデビュー。女性3人組の新世代音楽ユニットで、小室さんの作詞・作曲による『SNSって』がリリースされています。その直後のショートドラマプロデュース発表ですから、勢いに乗っていると言っても過言ではないでしょう」(前出・芸能ライター)

 小室の名前が取り上げられるたびに《引退してなかったの?》と声が上がるのは、それだけ引退宣言のインパクトが強かったということなのだろう。ドラマは引退話を吹き飛ばすほどのヒットを記録し、小室は再び“バズる”ことになるのか――。